ともかく創める。

日常(グチぐち)と好きなものことを綴っていきたいと思います。

「ICHI」観ました。。。

2009年04月04日 21時04分28秒 | 鑑賞(ビデオなど)
異形の者の私にとっては・・・単純な「勧善懲悪」もののようで。。。って感じでもないような。。。ちょっと変わった感じでした。。。

ネタバレになってしまいますが・・・劇中のセリフを使わせていただきます。

愛を奪う男 万鬼:
「俺たちは、どうせ、まっとうには扱われねぇ。。。
足蹴にされて、どこかでのたれ死ぬんだ。。。
・・・落ちるところまで落ちるんだ。・・・」

一部、セリフを除くと・・・同感するところも・・・

でも。。。ラストシーンで。。。
「1度落ちた人間は、2度とまっとうには戻れねぇんだ。
特に血の臭いが染み付いた人間には・・・」

これで「勧善懲悪」になってしまったかも・・・期待したんですがね。。。



その反対側?に行ったのが“市”って設定かも。。。しれませんね。。。

HPのキャラ紹介の中では、「愛を知らない女」ってなってますし、ラストのセリフで
「見えなかった境目が見えてきたような気がする。」
「ねぇちゃんにも歩く時には歩く時には明かりが必要だったみたい。お陰で道が少し見えてきた。」
(愛を信じる男 十馬のお陰



私には“愛”を教えてくれるような人は周りにいませんが“夢や希望”があったからこそ生きてこれました。。。

上記にも書きましたが、私の心の中には、残念ながら万鬼的な気持ちも・・・消せないでいます。。。

なんだか・・・自分の心の中と重なってしまうところが・・・多々ある作品でした。。。


しかし。。。残酷シーンお色気?シーンがいっぱい?あるので・・・家族では(お子ちゃまと一緒には)観れないかも


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