家を建てよう

青森でカッコいい家を建てよう

青森の景気益々鈍化

2007-11-21 12:33:16 | Weblog
当面の現場がひと段落ついてのんびりした日です。(ノンビリではいけないんだけ

ど・・・)

今日は来春着工のクライアントのプラン作成とヤボ用数件のみで^^

つい先ほどまで中期計画の老人ホーム建設にあたっての打ち合わせをしてましたが

、設計士の方と打ち合わせそこそこに青森市に於ける都市計画の必要性について熱

く語ってしまいました。

利害関係者に無い私ですが、ある程度の談合やら政治力の介入についていささか寛

容な考え方を持っています。

スーパーゼネコンが地場の環境を整備するよりは地場連合軍団でも地元企業が取り

組んでくれるのであれば良し!と思っています。

ただし・・・

未だに箱物建設に頼って集客や経済効果を考えない方向にはげんなり感は否めませ

んね。

青森市のパブリックサービス施設ってどうしてこうもカオス的な立地なんでしょう

か?

学生や高齢者等が利用頻度が高いと思われる図書館を僻地に建設してみたり・・・

車が無いと行けないっての!

駅前商業施設なんて歩行者の事をあまり考えてなかったり・・・

雨や雪の日にわざわざ行きたくないっての!

この暮れが迫る時期に、税金を納めに市役所に行って、ご贈答用の品を買いにデパ

ートに行き、冬物を新規に買いに行こうとして、専門書が本屋に無いので図書館に

調べに行きたいと思っても・・・・

こんな突然の積雪で寒い中、車の無い人がたった3,4箇所立ち寄るのに一体どの

位の時間と手間をかけなければいけないことやら・・・

こんな田舎でインフラ整備しようにも採算の取れない地域で予算も所得も無く日本

国民として普通のパブリックサービスを受けるために四方八方走り回るなんて・・



ますます、外出が億劫になり、経済が冷え込みそうで今日の天気の様に凍てついた

気分になってしまったり・・・

人が動かないと都市も、経済も、そこに住まう人の気分もどんどんデフレスパイラ

ル・・・

何とか打破して欲しいものです。

漠然と描く都会を模倣するのではなく、もう少しリアルに快適な田舎暮らしって出

来ると思うんですがねぇ

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