ヨンファガン

韓国映画の紹介

ガソリンスタンド襲撃事件(アタック ザ ガスステーション)

2007年01月21日 | 韓国映画(あ行)
ガソリンスタンド襲撃事件(アタック ザ ガスステーション)★★★

CAST:
  イ・ソンジェ(ノーマーク)
  ユ・ジテ(ペイント)
  ユ・オソン(無鉄砲)
  カン・ソンジン(タンタラ)
  パク・ヨンギュ(キム社長)
  チョン・ジュン(パルナム)
  イ・ヨウォン(カルチ)

人生に問題を抱えたノーマーク・ペイント・無鉄砲・タンタラの4人
は、退屈しのぎにキム社長のガソリンスタンドに強盗に入った。
そして数日後、また退屈した4人は何故かまたキム社長のガソリン
スタンドに強盗に入った。
ところが2度目は、彼らにとってもキム社長や店員のパルナムや
カルチにとっても長い夜となった。

7、8年前の映画のせいか、この作品には、今ではそこそこ大きな
役で映画に出ている俳優達が、ちょい役で次々と登場してきて、
なかなか面白かった。
物語の展開に起こるエピソードは面白いのだが、そこらじゅう穴
だらけ、全体的に造りが雑なのが気になった。
そして劇中4人の人生で何が問題なのか、ちらっと回想シーンで
解説されるのだが、4人の内2人は意味不明。
そんな程度で挫折するなら、生きてる価値ねーぞ。死ね。
基本的に無軌道な若者のモラトリアム映画が嫌いなので、その
辺りは非常に引っ掛かった。
ラストもイマイチ納得は行かないが、全体的な流れからしたら、
こんな感じか。


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