万力の自作に取り組んで参りましたが、出来上がりは子供の工作のレベルとなってしまいました。
製作途中で、投げ出しそうになりましたが、他にする事もないので(笑)最後まで頑張ってみました。
真っ直ぐノコを引く、ノミを入れる、ペーパーを掛ける、クリアを塗る。言葉では簡単ですが、実際やってみると、難しいものですね。
まあ、作る手順は理解出来たので、次回作る機会があれば、役に立つと思います。
結論:万力は買う物、なんちゃって…
釣り、復帰まで後1週間!
旭川ダムで拾って来た丸太ん棒
万力と横木を作る事に、横木は前々回報告済
この部分は大砲に
この部分は万力に
ケツは隠すつもりだったが、失敗したので、全部彫る事に
穴を彫る
つまみを作る
元受けを作って、組み立て、動作確認
枕も作りましたが、作ってる途中で折れました。再チャレンジするか思案中
この後、クリアかけと水ペーパーかけを、何回も繰り返さないといけないそうです。
完成させるまでには、後1~2週間かかりそうです。
4月24、25、26日旭川ダムに釣行。チャンベラ1枚の釣果でした。
4月中に、なんとか2枚の尺半を確保出来た私は、さらなる巨ベラを求めて、旭川ダムへの遠征を試みた。ホームの山田ダムが一服状態に入ったのと、自分もGW気分を味わいたくなったのがその理由か?
5月、1ヶ月釣りを休む事にして、遠征費用を捻出。道具類や食料をしっかり準備し、ほとんど子供の遠足気分で出発。
釣友から、「水位がまだ高いから、かかり場は少ないよ…」と言われていたが、とりあえず“西川の墓下”へ直行。釣り人の姿は全く見られなかったが、沖のヤナギの中では、小規模ながらヘラがハタキの真っ最中。ちょっと期待してもいいのかな?18尺で、対岸のヤナギに出入りするヘラを狙う事にした。
午前中、ウキが動く事はなかった。ヤナギの際やその中で、もじったりはたいたりと、ヘラは入って来ているのに、食い気が無い様だった。
昼食後、少しお散歩。川の両岸を渡る鯉のぼり、4年振りに見る。公園には、チューリップがきれいに植えられていた。新緑が映える青空の下、これらの光景に心癒される。たとえ釣果はなくとも、贅沢な時間を過ごして、楽しんで帰ろうと心に決めていた。
オカッパりの釣り人は、自分一人であったが、ヘラ狙いのボートは数艇出ていた。憧れの船上生活、お金と時間があればやってみたいものだ。
午後からは、21尺に変更。さらに、ヤナギの際を狙う。
が、なかなかピンポイントにエサを送り込む事が出来ず、さらに頭上の木の枝も気になったので、釣り台を前に出し親子にしてみると、振り込みが楽になった。ついでに、万力も替えて気分転換してみた。
狙いのヘラの出入り口
水色も良く、雰囲気は良いのだが…
結局、15時半頃にマブが1枚来ただけだった。仕事と運転の疲れもあり、この日はナイターはせずに、明朝あらためてポイント巡りをする事にして、道具を片付けた。
翌朝、ポイント巡り(この時に例の丸太ん棒を拾った)。小森と曽母谷を見て回ったが、釣り人は小森に一人おられただけ、多少のモジリはあったが、これなら西川の方がよほど良いと、Uターンした。
西川に戻ってみると、私が竿を出していた墓下のポイントには、他の方がすでに陣取られていた。あいさつすると、神戸の方で、この場所は初めてで、どんな感じか教えて欲しいとの事。教えるほどの経験はないが、知りうる限りの事はお伝えした。
で、自分はどうするかな?5年前、475を頭にいい釣りをした経験のある、ここから100メートルも離れていない、看板下のポイントに釣り座を構える事にした。
割と傾斜のキツイ数メートルの斜面を、ロープも使いながら下りると、水際はテトラポットで護岸されている。ヘラの往来が目視出来る時は、短竿でヘチを狙うのだが、それがなかったので、19尺で沖の沈みヤナギの際を狙う事にした。
もう少し水位が低ければ、ヤナギが頭を出し、位置関係がはっきりするのだが、両手いっぱい広げた間隔で、左右に沈みヤナギがあり、その間がきれいな床となっており、約2本半強の深さがある。
多少のサワリがあったが、それ以上の発展はなかった。ナイターに賭けるか、明るい内に移動するか思案のしどころだった。そこへ、複数の釣友からの小谷の第2ジャリ場が有望との情報とアドバイスで、移動する事にした。
まだ明るい内に、移動とセッティングを終える事が出来た。
明日が最終日、毎度の宝塚高速渋滞を考えると、15時には出発したい。正味期待出来る時合いは、このナイターと明朝の一時だ。
どうしても、1枚が欲しい。それも巨ベラが…。釣果が全てではない事は分かっている、釣りそのものを楽しまなければならない事も、しかし、それは全力で戦った者が最後に感じ、言える事。今の自分は、なんとかして、巨ベラに近づこうともがく。
時には、一か所で粘り、一つの釣法にこだわり、ある時は場所を変え、竿を変え、釣法を変える。が、なんと、その1枚の遠い事か…
思わず、両手を合わせ『お願いします』と声に出した。
その声が届いたのか、なんと、開始10分で待望の1枚が来た。残念ながら40には届かなかったが、この後の展開に希望を持たせる貴重な1枚となった。
これまでがウソの様に、ウキが反応を示す。そしてその後、2回連続のアタリ。1回目はスレだったのか、すぐにバラシ、2回目は食いが浅かったのか、少しやりとりした後にバラシ。
時合いは、ほんの一時であった。チャンスをものに出来ない自分に、不甲斐なさを感じずにはいられなかった。23時半までやったが、マブを1枚追加しただけだった。
翌日は、小雨。昨日はあまり気にならなかったが、ここは西川に比べると、やや透明度が高い。沖目狙いに変更した方がいいのか?迷いながらも、横ではたいたり、前を横切ったりするので、10尺の床前で続行。
条件は、そう悪くないのに釣れない。午後には帰らなければならない、時間がないという気持ちが先に立ち、いろいろ試してみる事に、躊躇してしまった。
午後には、雨が上がった。道具を片付けるにはありがたい。
どう、攻めたら良かったのかな?
時間の使い方は、正しかったかな?ポイント選定は…
3日間、良く遊んだな、まあ、それで十分か… カミさんに、遊ばしてくれてありがとうと、帰るコールをして旭川ダムを後にした。
春の旭川ダム、また、いつか来たいネ!
4月24・25・26日、旭川ダム(岡山県)に遠征して来ました。釣果は40センチ足らずのチャンベラが1枚という悲惨な結果となりました(^O^)。
釣行記は、後日アップ致しますが、旭川で拾って来た丸太ん棒で横木を自作してみましたので、その報告です。万力の作成も計画していますが、この報告はずっと先になると思います(^O^)。
拾って来た丸太ん棒
まず、皮を剥きます。
横木用と万力用に分けます。
角木にします。出来上がりに味わいが出る様に、歪な所を敢えて残します。
カンナとサンドペーパーで形を整えます。
竿受け用の凹みを作り、金具を取り付けます。
クリアを塗って完成。
こんな感じになるかな。
初めて作ったにしては、まあまあかな・・・。