めざせ!巨ベラ師

50cmオーバーのヘラブナを追い求めての奮戦記。釣りを中心に、車中泊やキャンプ料理等、アウトドアライフを紹介します。

達人達の潔さ

2021-03-02 02:08:07 | 日記

 2月26日27日、早春の高山ダムに初釣り出掛け、ボウズで帰って参りました。

 皆さん、お久しぶりです。今年も宜しくお願い致します。

 今回もボウズではありましたが、釣友達と有意義な時間が過ごせました。高山ダムでのこの時期の釣りは、自分のもっとも苦手とするものです。仕掛け・エサ・狙い方・・・と毎年々悩みに悩んで、結局結果を出せずにいます。

 しかし今回は、たまたま釣り場で一緒になった、釣友のX氏とY氏との釣り談義や実釣を拝見する中で、打開策となるヒントを得られた様な気がして良かったなと思います。また、今後の釣果報告の中で紹介出来たらいいなと思っています。

 昨年の12月10日に納竿して以来の釣行でありましたが、それまでの間は、ウォーキングやPCのオンラインゲームあるいは、TV等で時間を潰しておりました。

 TV番組は、幅広く見ますが、その中には、やはり釣り番組もあります。へら釣りに限らず、バス釣りから磯釣りまで、好きな出演者の番組はジャンルに関係無く見ています。ジャンルは違っても、参考になったり、刺激を受ける事はたくさんあります。

 そんな中で、鵜澤政則さんの『本流のライセンス』があります。1999年に始まったこの番組、今回が最終回だそうです。番組の中での氏の解説が好きだったのですが残念です。多くの言葉の中で、特に印象に残っているものがあります。

 それは『細い糸で釣るのが名人、太い糸でも釣ってしまうのが達人』という言葉です。なかなか意味深いと感じたのですが、皆さんはどう思われますか?ご本人が達人の域に達しておられるが故、説得力があるなと、私は思いました。

 番組が終わる理由、深く語られる事はありませんでしたが、なんとなく想像がつき、さすが達人だなと勝手に思っています。

 私は、65才の定年を迎え、自由な時間が増えたなと思う反面、後何年ダムの釣りが出来るか計算出来る歳になったなと思うのです。そんな話が、今回の釣り談義の中でも出て来ました。

『井上さん、知ってる?Z師が去年いっぱいで、ダム釣りから引退されたよ・・・』『高齢とご自身の体調を考え、運転免許を返納されたんよ、これからは、電動自転車で近所の池で楽しまれるみたいよ・・・』

 Z師は、釣りの腕前もさる事ながら、その振る舞いが、一流の方であります。それ故、ダム釣りからの引退の仕方も『かっこいいなぁー・・・!』

 見習いたいと思いました。

コメント
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