めざせ!巨ベラ師

50cmオーバーのヘラブナを追い求めての奮戦記。釣りを中心に、車中泊やキャンプ料理等、アウトドアライフを紹介します。

失敗にこそ学ぶ

2020-11-01 12:52:01 | 日記

 10月29日、高山ダムに釣行し、ボウズでした。

 今回釣行時の水位は126m後半。さてどのエリアに入釣すべきか?国体跡も気になるが、去年の釣行記録を振り返ると、10月27・28日水位125~127の時にレストラン下スロープ側に入釣し、初日10尺、2日目17尺で、チャンベラ2枚の釣果だった様だ。2日あれば、どちらのエリアも試してみたいちころだが、1日しかない。今回は、レストラン下スロープ側にする事にした。

 去年の釣行は、その大半を高山ダム釣行に費やした。一度だけ尺半上を釣らせてもらったが、多くは貧果に終わった。本来なら、メモに残し、次回チャレンジの際の参考とすべきところなのだが、去年の自分には、その様な心の余裕などなかった。

 ギリギリ、釣行日・竿尺数・タナ・水位・水温・気温・天気・釣果を残す程度で、もっとも肝心な、その日の釣りから何を反省し、何を学んだかは、すっぽり抜け落ちている。これでは何の為、同じフィールドに1年通い続けたのか意味がない。

 今になっては、そのかなり薄まってしまった記憶をたどって行くしか、手立てがない。ワンド入り口で中尺竿で藻面狙いか、ワンド奥で短竿でヘチ狙いか、これも迷うところだ。しばらく観察していると、ワンド入り口少し沖目では、ヤナギの周りで大型のモジリがある(ボートなら一発だな・・・)。ワンドの奥では、ヘチ寄りでフキがある(その正体は不明だが)。

 今日は、入釣者が少なく、朝の時点では、対岸に一人、階段下に一人を含む三人だ。ならば、午前中はワンド奥で、結果が出なければ、ワンド入り口に移動するか・・・(結局、午後から、ワンド入口に入釣者があり、中尺竿で2枚最長42の釣果を出されていた)。

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 エサ打ちしていると、ちょうどウキの立つ辺りの水中で、時折、ギラッギラッと魚が反転する様子がみれる。しかし、そのスピード、サイズからして、どうもヘラではなさそうだ。大きなハスかなんかかな・・・?

 良いアタリも何度かもらったが、乗らない。ウキの選択は間違ってないか?ハリスの長さでアタリがボケてないか?タナは間違ってないか?エサは柔らかく芯持ちして待ちがきくか?いくつかの修正をかけても、状況は変わらなかった。違うな・・・。

 ワンド入口沖では、たまーにモジリが出る。午後からは移動かなと思っていると、入釣者が・・・。

 やってみなわからんもんな、人にどうこういわれても、たとえ失敗でも、経験値を積み重ねていかなければ、結局、自分の身には付かないだろうな・・・。

 また来たらえーやん!

コメント
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