めざせ!巨ベラ師

50cmオーバーのヘラブナを追い求めての奮戦記。釣りを中心に、車中泊やキャンプ料理等、アウトドアライフを紹介します。

秋の七夕

2020-10-22 23:54:00 | 日記

 10月21日22日、高山ダムに釣行しチャンベラ1枚の釣果でした。

 工事とか、近隣水域への水量支援とか特別の事情が無い限り、高山ダムは例年10月15日頃に、発電に必要な量以外の放水を止める為、周辺から流入する水量の余剰分がそのまま貯水され、ダムの水位が上がって行きます。

 これに伴い、秋の釣りのシーズンインとなります。日々刻々と変化して行く水位により、ヘラブナの活動するエリアも変われば、釣りのポインントもそのかかり場も、その姿を徐々に変えて行きます。

 釣行日2日間の水位は、117m後半から118m前半までに増水しました。釣りを終了した同時刻の前日の記録をみると、ちょうど24時間で約43cm変化した事になります。

 釣り人が考えるのは、この水位の時はどこがポイントとなるかという事ですが、自分の経験では、ダムサイト近く下流域にある広瀬17番のオンドマリが本命だと考えていました。釣行記録をみると、5年前にも入釣し、チャンベラながら5枚の釣果を上げています。

 今回も、広瀬の17番へと向かいました。ところがです、高山大橋を抜けて15番から21番へと向かう入り口にさしかかると、「ここから先、道幅が狭く、通行困難」という内容の立て看板が出ているのです。

 確かに、ここはかなり道幅が狭く、ステップワゴンがやっと通れる位のところですが、これまで何度も通行しており、去年だけでも7回の記録があります。が、こんな看板を見るのは初めてです。聞くところによると、去年、お爺さんの運転する軽トラが転落する事故があったというのですが、その影響でしょうか?それとも、台風等の影響で、さらに悪路となったのでしょうか?入り口も草ボウボウで、最近、車通ったか?という感じすらします。ここは、敢えて危険を冒す事はないでしょう。深夜でもありますし、引き返す事にしました。

 実は、18日(日曜)に、ポイント作りの為に草刈りに、レストラン下に来たのです。すでに、スロープ側は6ヶ所程人の手が入ってありました(どれも121の水位がめあす)。ですが、階段下側は手付かずだったので、自分はそこを整える事にしました(119後半から120でベストタイミングとなるポイントです)。ちょうどその時(その日の水位は117m前後、ちょうど、夏水位から上がり始めでした。)釣りをされている方があり、草刈りをしながら、時折様子を覗っていると、なんと、445を上げられたのです。『この水位の時は、ここも候補だな・・・』と思うも、21日(水曜)に来る時には、すでにこのかかり場は消えています。約1m増水した後のポイントはないか?草刈りが終わった後、探索していると、スロープ側に3ヶ所見つけたのでした。

 17番がダメになった今、自然とレストラン下へと足が向くのでした。現場に到着すると思った通りの水位です。迷わず釣り台をセットする事にしました。
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 13尺で2本半の宙から3本の底までを攻めました。大型を1枚ばらしました。スレだったかも分かりません。最後の最後にチャンベラを1枚もらいました。

 道具を片付ける頃には、かなり、水が浸入して来ていました。もう明日は、ここに入る事は出来ません。織り姫と彦星が、年に一度だけ天の川を超えて会う事が出来るが如く、今日1回だけのチャンスだったんですねぇー・・・。

 ナイターも充分有りでしたが、昨日の朝から一睡もしていない、夜勤明けの釣り。『今日はこれ位にしといたらぁー・・・』

 晩ご飯・コロンボのDVD、そして爆睡。いつものルーティーンで翌朝を迎える。

 “完全復活”みなぎるパワー!

 問題は、かかり場があるかどうか・・・。スロープ側は全滅!階段下側が唯一入釣可能。しかし、本湖に正面から向かうと、狙いたい所から遠すぎる。左岸に釣り座を構え、右岸のワンド前のヘラの通り道を狙ってみようか?その為には、草刈りをしてかかり場をつくらなければならない。約30分の格闘。

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 頑張ったけど、釣れませんでしたぁー!

 また来たらえーやん!

コメント
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