めざせ!巨ベラ師

50cmオーバーのヘラブナを追い求めての奮戦記。釣りを中心に、車中泊やキャンプ料理等、アウトドアライフを紹介します。

これ見えない?

2013-11-24 15:48:37 | 日記

 ずいぶん間が空きましたが、13日14日/19日20日の2回分の釣行記です。

 だいぶサボリましたね!

 まーね

 情報としての価値もないね

 その点は申し訳なく思います。来年の参考にして下さい…

 13日14日:初日は、前回いい思いをさせてもらったトラロープに入釣。昼ウキが見えなくなるまで頑張ったが釣果なく、2日目はモジリの多かったダムサイトに移動。18尺で1本半~2本半までのタナを探ってみたが、本命の反応は得られなかった。

 エサを打ち返す際、湖面に突き刺さる穂先周辺やエサ落ち周辺に泡が発生し、いつもだったら直ぐに消えて無くなるのが、なかなか消えない。少し『フォールターンオーバー』気味なのだろうか?

 フォールターンオーバー:バス釣り用語
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 秋の冷たい空気によって、表層の水が冷やされます。冷やされて重たくなった水は沈み、代わりに底の水が上がり、全体が撹拌された様になって、上下の温度や水質の差がなくなる。酸素量が減り水質が悪化する事によって、魚類の活性が低下するという分けだ。

 水色の変化で感じられる事もあるが、水面をかき混ぜた時に発生する泡の消え具合の方が分かり易い。

 まあ早い話、釣れなかったので、急な冷え込みや水質の悪化による活性の低下の所為にしておこうという事である。

 後日、“ささやん”に釣果報告すると、“ささやん”も同ポイントで結果が出なかったとの事。そこで何か打開策が浮かんだか聞いてみると、『21尺で3本半位の深いタナを攻めてみたら、あるいは…?』という事だった。

 そして、19日20日の釣行。初日は、その打開策を試すべく実行。この日は、モジリはそこそこあったが、前回に比較すると少ない。泡切れも悪い。15時まで頑張ってみたが、コイ2本で終わった。

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 明るいうちに道具を片付け、上流に移動。今度は、“ビッグホーンさん”に教えてもらった晩秋のお薦めポイント付近を探索。

 すると、なんと大きな魚玉を2つも発見!
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 しかし、これヘラか?しばらくじっくり観察する。なーんか、魚体や口元の感じからして、コイ?マブ?だが、魚群の下の方には一際大きな銀色の魚が数匹見え隠れする。

 このヘラ玉?そのものを狙っても釣れない事は、百も承知しているが、この近辺の回遊ポイントが狙い目になるだろう。すると、“ビッグホーンさん”が教えてくれたポイントがピッタリはまる。

 早速、明日の為に明るいうちに台だけセットする。
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 暗くなって来たので、夕食の準備。今日はトマト鍋。我ながらおいしく出来た。刑事コロンボのDVDを見ながら舌鼓を打っていると、“法師様”から入電。なんと、またまた尺半GET!私が入釣した広田とは反対側の野田原の方だった。

 翌日、期待の1日が始まった。このポイントは、釣り座を構えている岩場の先から数メートルの台地となり、その先は一段落ちて川筋となる。その一段落ちる直前の台地の上を、18尺で底チョイ切れのタナで攻める。

 雰囲気は良いものの、アタリにまでには発展しません。少し早い昼食を摂って、周りの様子を見に行く。広田橋下のワンドには“熊五郎さん”がいた。『えーのん釣ったら電話してやー、手持ち撮りに来るから…』と言って、自分の釣り座に戻る。

 それまで、底チョイ切れでやっていたのを、下バリだけ床に着けてやってみる。すると、14時半頃だったろうか?連続3回のアタリ。どれも1節重たく入るアタリだったが、前後のアタリは空ツンになり、真ん中のアタリのだけが乗って来たが、チャンベラであった。

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 その後進展なく、怪しい雲行きになって来たので、少し早めに竿を置く事に。道具を片付けていると、“熊五郎さん”がやって来た。

 『尺半出ました!』
 『魚は?』
 『もうリリースしました。』
 『えっー、電話してってゆうたやん…!』
 『ちょっとこんなんでしたって、写真撮っとこうかイヒヒヒ…』

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 『“やっさん”ところで、今年はいつまで?』
 『今日、尺半釣って納竿の予定やったんやけどなー、そんな上手い事行く訳ないわなー!』

 また来たらえーやん!

コメント
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