この試合に勝てば“銀メダル”が確定する、オリンピック女子サッカー準決勝。“なでしこジャパン”が見事勝利を収めるのを見届けて、山田ダムへ出発
ダムサイトに到着したのは、4時過ぎ。このところの減水で、その根本まですっかり姿を現わしたお目当てのトウフには、左右共、すでにヘラ台が据えてあった。人気の超一級ポイントであるが故、いたしかたない。
もっと減水して、皆が釣り座を構えるのに、二の足を踏む位の急斜面になれば、入釣のチャンスもきっと訪れるだろう…その時を待つ
トウフがダメなら、ステージへと直行。左側か中央か迷ったが、中央に進んだ。と、タッチの差で、4人グループのヘラ師さん達が現れた。
『おはようございます。』『おはようございます。』『両隣に入らせてもらってもよろしいですか?』
言うまでもなく、ここは皆の釣り場。おまけに、釣り場に到着したのがほぼ同時なら、黙ってポイントに入って行ってもおかしくないところ。それを、こうやって声を掛けてもらえれば気持ちの良いもの。
『どうぞ、どうぞ!』
一旦、道具を取りに車まで行って戻って来ると、その方達はすでに釣り台をセットし、道具もだし終わっていた。
釣り人の、道具の扱い方や、身のこなし方を見ていると、おのずとその人の力量が伝わって来る。“ささやん”と同じニオイのするこの人達…
「おぬし、できるな…!」
そう思ったのは、間違いではなかった。1時間も経たない内に、1枚目を上げられたかと思えば、2枚目はなんと49だった。
お仲間内で検寸されていたので、のこのこ見に行く事は遠慮したが、写真撮影もされずに、さっさとリリースされた。
『えっ!なんでやねん?49やで!』私には、理解出来ない世界だ…
お前が、だいたいなんでもかんでも撮りすぎやねん!
ほっとけ!
よくアタリもあるようだ。
タナは?
ハリスの長さは?
段差は?
どんなウキ?
私は、朝時合いで41クラスを2枚上げた。
その内の1枚
ちょっと眠たくなって来たので、昼以降の時合いに合わせて、少し早めの昼休憩に入る事にした。まず、寝る前に腹ごしらえ。
今日は、冷やしソーメンを作った。サンマの缶詰とキムチもある。
2時間程昼寝して、13時前から再開。
19尺2本のタナ
15時半頃、やっと尺半452が来た。
“料理長さん”に手持ち撮影をお願いした。
その左隣が49を上げた方。
本日満員御礼!
この後、40上を1枚追加し、17時で終了。
あっー今日もとても暑かったが、気分は爽快!
あっ!そうかい
碧空がまぶしかった。