めざせ!巨ベラ師

50cmオーバーのヘラブナを追い求めての奮戦記。釣りを中心に、車中泊やキャンプ料理等、アウトドアライフを紹介します。

ハイエナ釣り師の意地

2012-06-01 22:49:50 | 日記

 今回の釣果、452です。

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 オイおっさん、サングラスずれてんで!

 どこ見とんねん、魚見てくれ!まあまあやろ!

 釣りは下手やけど、魚の持ち方は上手いね!

 ほっとけ!


 前回の釣行は、とても消化不良。釣友からの釣果情報をもとに、平日休みの強みを充分に活かして、一級ポイントに入釣するも、一日一回あるかないかのビッグチャンスを逃してしまった。

 本来は、情報など頼らずに、自分の目で見て、フィールドの状況判断をし、釣り座を構えるのが本当なのだろう。しかし、私の場合は、過去の実績や先人の経験、釣友から得る情報を頼りにポイント選定をする事がほとんどだ。

 私もいつかは、自然の観察力を持って、未開拓のフィールドに足を踏み入れ、結果を出せる様な釣り人になりたい。その様な高みを目指したい。その方がかえって、遠回りの様で近道なのだと、私が尊敬して止まない先輩“巨ベラ師”にアドバイスをもらった。

 自分の中で、明確に“巨ベラ師”というものについて定義を持っている訳ではない。それは漠然としたものだが、“巨ベラ師”という言葉に憧れとロマンを感じているのは確かだ。それが故の“めざせ!巨ベラ師”というタイトルなのであり、現段階で自分の事を“巨ベラ師”とは思っていない。あえて言うなら、“巨ベラを狙っている人”なのだ。

 そんな私でも、ゆるがない強い思いがある。『いつかは50上』。以前は、50上なんて、ほんの一握りのヘラ師が手にできる夢…と。だが、偶然にも、私が初めて山田ダムを訪れたその日に、釣り人の手によって釣り上げられた50上、それも52cmを現認した。

 『自分にもチャンスはある。ここに通えば…』。そしてなんと、私は合計3回も、山田ダムのダムサイトで、50上を現認しているのだ。これが、私が山田のダムサイトにこだわる理由だ!

2007年7月18日 ビッグホーンさん(高田氏)
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2008年5月29日 京都のへらクラブの会員さん
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2008年9月29日 ささやん(笹原氏)
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 前回の釣行は、とても消化不良。釣友からの釣果情報をもとに、平日休みの強みを充分に活かして、一級ポイントに入釣するも、一日一回あるかないかのビッグチャンスを逃してしまった。

 次の高みをめざす前に、とりあえず、リベンジじやぁ!
 ハイエナ釣り師にも意地があるっ!

 今回は、同じトウフでも、右側に入る。右側はウキが見やすい。前回の反省に立って、エサの吸い込みをよくする事と、外的要因で時合落ちさせない事に主眼を置いた。

 エサの吸い込みをよくする。
 ウキをパイプトップからムクトップに、ハリスを1.2号から、クッションゴム付1号に。

 外的要因で時合落ちさせない。
 ゴミ除けの設置。

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 きれいな湖面も、風向きや流で、この様な状態になる。

 1本半から2本までの間を攻めた。午前中は、マブ2枚で終わった。

 午後からブルーギルがうるさくなって、空ツンが出る様になり、たまにいいアタリが出るが、掛かってくるのはブルーギルだ。

 しかし、空ツンの中にどうもブルーギルのとは、ちょっと一味違うものが混ざる。

 13時40分頃、いいアタリ。またブルーギルかと思ったが、次の瞬間、手に重量感が伝わって来る。『マブか?』まだ疑う。水面にボコッと魚が顔を出す。

 『ヘラやっ!デカイ!』



 あーほっとした!

コメント
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