石楠花の挿し木

石楠花の摘蕾をしました。

春に芽摘みをしておいたので、各枝先には2～3本の新芽が育っています。

そこに付いた花芽も大きく育ち１０個位ありましたので、５個程残して

摘み取ります。ついでに枝の込み合った所の剪定をしその枝を挿し木に挑戦です。

過去何度もやっているのですが、全て失敗で上手くいきません。品種によって

挿し木には向かない物もあると言うことですが、生憎品種なんて判りません。

剪定した枝を１時間程水に浸けて水揚げしておきます。↓

挿し床の準備もしておきます。

鹿沼土等酸性土壌が良いそうなのですが、赤玉土しか手元になく赤玉土の細粒

でやることに・・・（ええ加減ですが、これが失敗の原因かも）

刺し穂の先端をV字方にカッターナイフで切り戻し、今回初めてルートンを試してみます。

葉も数枚残して更に半分くらいに切っておきます。先の芽も除去しました。↓

水を吸わせて用意した挿し床に深さ３cm位の穴を開けてルートンが取れないように

注意して刺し穂を挿します。準備しておいたペットボトルに入れます。↓

更に乾燥を防ぐために蓋をして明るい窓辺に置いておきます。

後は、乾かさないように注意しながら来年の春まで・・・・楽しみです。↓

 

シャラの花芽と新芽

シャラの花芽もずいぶん膨らんできています。

開花まで後２～３週間くらいでしょうか？

種だけ蒔いて忘れていたら、新芽が２つ出ています。

たぶん、昨年の秋・１１月頃に蒔いておいたものだと思いますが

種は確か、20~30粒程蒔いたと思います。

パキラの種まき

２０１８年７月末にパキラの種を３０個程手に入れました。

ヤクオフで沖縄県方面の方から出品があったものです。

パキラは年２回２月・８月に種が実るそうで、その頃が手に入れられるチャンスです。

早速、種を水につけておきます。１０時間も経った頃には早くも根が出始めるものも

あり、大急ぎで種まきしました。

土はよく判らないので赤玉土と種蒔き用の土に植えることにします。

種を蒔いて２日後の様子。赤玉土

同じく種蒔き用の土

水に入れて沈まない種は発芽しないとか書かれているものもありましたが

問題なく全て発芽しました。

双葉に付いた種殻は芽を傷付けないように注意しながら除去してやります。

発芽から約１週間ですが、本葉が出始めている苗や、やっと土から頭を

出してるもの等、成長には差があります。遅いものは種の割れ目から取り出して

植えるのもありです。

又、１つの種から２本芽が出るのも多くありました。

パキラの植え替え

種を蒔いてから１月後に植え替えをすることにします。

本葉もしっかりとして３～４枚出揃った状態です。

 

２本芽が出ているものは簡単に分けることができました。

土は勿体ないのでそのまま使うことにして、不足分は赤玉土や

種蒔き用土を継ぎ足しです。このまま室内で１月保管してから

液体肥料を使用することにしました。

シャラ（夏つばき）の植え替え

3年前の秋に種蒔きしたシャラですが、もう、発芽も終わった様子

なので大急ぎで植え替えることにしました。種を蒔いて直ぐに発芽

した苗は大きくなりすぎて鉢上げがやりにくくなっています。

４月上旬に、植え替えの為に赤玉土と腐葉土を購入しました。

赤玉土の細粒にフルイをかけて粉を除き、腐葉土と７：３位の割合で

混ぜた土に植え替えます。遅効性の肥料も混ぜておきます。

大きく育ち過ぎた２本の苗と１０本程の小さな苗の根が絡み合ってほとんどの

根を切り捨てないと鉢上げ出来なくなっていました。

大きな苗の根を優先的に残しましたが、更に短く太い根は切って根を整えて

植え替えます。

８個の鉢に植え替えて、暫くは半日日陰で様子を見ます。苗は新芽が出そうな状態です。

約1か月後の状態

新芽も出揃い、植え替えも上手くいったようです。実生苗なので苗毎にいろいろな

個性があるようです。鉢での栽培の予定なのでそろそろ形造りの剪定も考えなくては

なりません。

シャラ（夏つばき）の種蒔き

２０１６年１１月に種を採取して、直ぐに赤玉土の細粒に蒔くことに

発芽は、２０１７年５月に２芽だけ・・・・１００個近く種を蒔いたが

小さな双葉でしたが、この時はシャラの芽なのかどうか？

本葉が出てやっとシャラの芽と判りました。

２０１７年９月、５月に発芽した２本は順調に育ちましたが

９月に発芽した（写真右）の１本は、冬の寒さに枯れてしまいました。

この後、２０１８年の５月には数本発芽しましたが、種蒔きから１年６か月もかかって

発芽するのには驚きです。