NO BASE 辺野古☆名古屋

沖縄辺野古米軍ヘリ基地建設白紙撤回をもとめて名古屋で活動しています.第1・第3土曜日14時~15時に街宣しています.

4月10日連続学習会(第二回普天間基地報告)

2010-04-06 07:35:03 | Weblog
普天間基地撤去・辺野古に新基地を作らせない 連続学習会第2回
普天間基地は移設ではなくて撤去

お話 山内繁雄さん 宜野湾市基地政策部長
日時 4月10日(土) 15:00~
場所 名古屋市女性会館 3階大研修室
   地下鉄名城線「東別院」下車 東へ徒歩5分
資料代 700円

★ 「沖縄の普天間基地を含む海兵隊の主要部隊がグアムに移転することは
決まっていた。」

宜野湾市の伊波市長は米海軍省グアム統合計画室が作った「グアムと北マリアナ諸島の軍移転」に関する環境影響評価書を分析した結果を発表しました。文書は全9巻8100ページに及ぶ膨大なものです。海兵隊の司令部だけでなく地上ヘリ部隊や地上戦闘部隊、迫撃砲隊、 補給部隊に至るまで、大半をグアムに移転させる計画が出てきます。この他にも海兵隊の“丸ごとグアム移転計画”は06 年7月、米太平洋軍司令部が作成した「グアム統合軍事開発計画」の中にも出てきます。 「海兵隊航空部隊とともに(グアムに)移転してくる最大67機の回転翼機と9機の特別作戦機CV―22 航空機用の格納庫や、離着陸用パッドなどを建設する」ことが明記されています。普天間に駐留する海兵隊の回転翼機は36機。全部移動させても、まだ、格納庫は余りますから、辺野古に滑走路なんて要らないことになります。

米軍は普天間基地が住民にとって危険だからグアムに移転するというのではなく、世界的な米軍の再編成のなか、あくまでもアメリカの戦略上の都合でグアムに海兵隊を移転する計画をたて、決定したという証拠です。

ところが、この「開発計画」は2カ月後に国防総省のホームページにアップされたものの、なぜかたった1週間で削除されてしまいます。 そして、自民党政権はその後、「グアムに移転するのは司令部だけ」と言い出し、沖縄に残る実動部隊のために代替基地を造ることが“既成事実”であるかのように言い続けました。グアム移転の費用のうち、61億ドルを負担し、さらに4000億円で代替基地を造り、思いやり予算まで湯水のように支出しようとするのです。

普天間に海兵隊がいなくなるのに基地が残る。アメリカにとっては、日本政府がすべて日本の経費で新たに自由に使える基地を用意してくれるという、願ってもない条件で基地が手に入る事になります。

戦後の強制接収から、問題だらけ間違いだらけの沖縄基地問題を、現地宜野湾市の山内部長さんからお聞きします。

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