「あれ要らないね~~」
「あれは良かった、要るね!」
ここ数年間で3泊以上の山旅を5回しています。
持って行ったけれどほとんど使わなかった物、良く使った物や、このくらい持って行けば十分だね~~とのお話です。
救急セットやツェルトをどうするかなどの話ではありません。
最も使わなかった物No1『スマホ用の予備バッテリー』
山では圧倒的にDocomoの方が繋がりやすいので、私用のau2人分の他に仕事用のDocomo1台の計3台を持って行きます。
auの機能は、他にGPS専用機を持って居るので、時計とカメラ程度で電波も常に飛行機モードにしています。
従って3日から4日ほどは持ちます。
女の子は頻繁にカメラを使用していますが・・3日は持ちます。
Docomoは常時電源を切っていて、電波の入り易いであろう所や小屋でONし、ヤマテンメールの確認や雲、お天気画像を確認しています。この使い方なら3、4日は辛うじて持ちます。
アルプスなど4日以上の行程の場合、私達は充電器を持って行って必ず前泊地でフル充電し、
更に予備バッテリーを持って行ってました・・・・しかし・・・。
しかしほとんどの山小屋で、充電器があれば有料ですが充電可能でしたし、充電器を持たなくても充電できる所も有りました。
(後立山や表銀座や涸沢周辺の山小屋は充電可能でした、この前の早月小屋と剣山荘は見かけなかったので×かも)
バッテリー消費はアプリの使用頻度で異なるにしろ小屋で充電可能な山域では
スマホの予備バッテリーは充電器があれば・・要らない!!!充電器も要らないかも!
(もちろん小屋で充電可能な所の話です)
ついでにデジカメのバッテリー
撮る枚数、フラッシュの回数、機種、バッテリー容量など色々でしょうが、
以前のコンデジは予備バッテリー1個持って行って7日間で丁度でしたが、
今のはバッテリー容量が大きく予備なしで5日間は大丈夫でした。
最も頻繁に使い、重宝ているNo1が『手動式携帯ウォシュレット!』
もちろん、おしりでも使いますが、女の子はビデとしても使っています。
持って行く紙も節約でき・・・長期間お風呂に入れないため、デリケートな部分のケアに重宝しています。
使用する水の量も1日100mLほどで十分です。
また水の豊富な所なら携帯ウォシュレットをシャワー代わりに使ってもめっちゃ気持ち良いです。
(もちろんテントやトイレの中で回りを濡らさない様に・・こっそりと・・・)
ウォシュレットと密接な関係があるトイレットペーパーの話を少し。
テント泊と小屋泊では持って行く量が全く違います。
小屋泊の場合、小屋のトイレにトイレットペーパーが無かった所は記憶に有りません
従ってお外での場合に少しだけ必要です。
もっと言えば、朝山小屋のトイレでペーパーを少しいただいて出かけると・・・ほとんど要らない
このお外で使った使用済みペーパーは捨てずに持って帰り、小屋のバイオトイレの紙回収ボックスに捨てます。
厳密には×です・・しかし登山道横に紙の白い花が咲くより合理的だと思ってます。
テント泊の場合テント場専用のトイレは備え付けの紙が無いところが多かったです。
テント泊の場合は食器などを拭くのに紙をつかいます。
私は食器を拭く紙はトイレットペーパーでは無くティッシュ、その他はトイレットペーパーと使い分けています。
この使用済みの紙もバイオトイレの紙回収ボックスに捨てさせてもらってます。
良くトイレットペーパーの芯を抜いてそこからスパイラル状に出している方を見かけますが・・・あれはダメです。
スルスルと出てきてよさそうですが・・・スパイラルに出てきた紙の捻れをいったん平にして使わないと指が汚れる事が有りますよ・・そのため紙の使用量が倍以上必要になります。
テント泊であればポッケットティッシュ1日1個目安、トイレットペーパーは半ロールで6泊(私達最長期)足りました。
ウェットティッシュも1泊1人2枚と決めて持って行きます。
数泊になると結構重いのですが・・・全身を拭き合ってスッキリします。
これもおすすめです~~~。
紙をどれだけ持って行くかなんて・・・個人差もあるしどうでも良い話かも・・・。
しかし手動式携帯ウォシュレットはおすすめNo1です。
(大事な事!バイオトイレには絶対に落としてはいけません・・・紐を付けるなどその対策をして下さい)