「県北に行ってみようかね」
「時間がかかるからお手軽コースがいい」
そこでミツバツツジも咲いているはずの比叡山へ、
宮崎を8時前に出発、県内全線開通した東九州自動車道経由で千畳敷登山口駐車場に10時に到着。
「やっぱり結構時間かかるね・・・」「途中でお買い物したし、高速は対面通行やからね^^」
千畳敷駐車場はほぼ満車状態で何とかトイレ近くに駐めて10時半に出発
クライミングの方々がすでに登っていらっしゃいます。
岩と根っこの急坂を・・・ひたすら登り続け・・休憩。
「風が強いし寒いね~~」「良いところ見つけたね」じっとしていると寒いです。
登り続ける事、約1時間・・やっと尾根に
ツツジも所々咲いていますが・・・「ミツバはピークを過ぎてるね・・」「これミツバ?アケボノ?」
日当たりの良い岩の尾根道を登ったり下ったり。
比叡山山頂は帰りに寄るとして、まずカランコロン岩に行きます。
登ったり下ったりと尾根の林を・・相変わらず風が強く吹き抜けて行きます。
尾根に大岩が多くその都度巻きます。頭上はアケボノツツジがあちこちと咲いて。
カランコロン岩へ、行きは直下を巻いて・・・・。
カランコロン岩によじ登って・・・最高の展望です。
絶壁縁から下を・・腰が引けて・・・「風があるから危ないやろ~~」
カランコロン岩の標識の前でいつもの構図・・遠くに祖母山がかすかに見えます・・。
「真白や~~」「雪が降ったか霧氷やね~」
南側を望んで・・。
帰りは狭い岩の間を抜けて・・通るかな?
直前に体格の良い方が、両側の岩をこすりながらやっと通られて・・・
「横向きではお腹とザックが引っかかるから前向きだよ・・」「わかってる」
一ピーク戻った所からカランコロン岩を・・・
「ウソ!!!!あんな所立ってた」「だよ~~」
登山道の周辺にはミツバツツジが名残惜しく咲いています。
「やっぱりアケボノツツジじゃない?」「かも・・でもアケボノツツジなら早いね」
来るとき寄らなかった比叡山山頂へ・・。
カランコロン岩にピース!
今度は比叡山石碑の前で・・記念撮影・・「ピークごとに比叡山の標識が有る」
尾根歩きもそろそろ終わり、谷向こうの矢筈岳東峰やその後ろに丹助岳がはっきり見えます。
急な坂をひたすら下りて・・途中比叡山一峰を望み・・「きゃ~~絶対行かん」「行かんじゃなく行けんやろ」
千畳敷の展望台で一峰や二峰を見上げ・・・。
対岸の矢筈岳斜面のピンク!何の花でしょう。山桜?アケボノツツジ?
GPS計測で距離5.1km、3時間40分(停止1時間)、累計標高差678mのお山歩でした。
無事に下山し・・「急ごう」
すでに14時を過ぎていますが、今度開通した東九州道の最北端の蒲江町に行ってお魚料理を食べるためです。
急いで北方バイパスや東九州道を北上し・・15時に蒲江インターに到着。
女の子念願のお刺身料理を・・お刺身定食と海鮮丼でした。
2品で2900円は高い気もしましたが・・お刺身の量が多いというか一切れの大きさにびっくり
左の鯛で名刺大の大きさ!真ん中の鰤なんて名刺より一回り以上大きいのです。
「口の中全部お刺身でいっぱいやね・・」「これでもか・・って感じだね」
ミツバツツジはまだ咲いていましたが、明らかにピークを過ぎていました。
アケボノツツジであろうと思われる木も蕾はもう無かったので・・・まあそこそこでした。
1日で約360km走って、
3時間半のお山歩で360度の展望とツツジも見られ、
海鮮料理も食べられ
大満足の1日でした。
アケボノツツジと言えば・・・尾鈴山に行かなくては!
去年は21日に行っていますが、今年は1週早めに行こうかと!・・。
でもお天気今ひとつなんだよね~~。