怒りや嫉妬・執着といった感情は、念となって飛び易い。
そしてそれは、恐ろしいほど発した者に跳ね返ってくるものだ。
私はその恐ろしさを知っているので、自分に対して嫉妬や執着の念を放ってくる相手とは絶対にそれ以上関わらないようにしている。
これまでの経験上その跳ね返りの半端なさを知っているので、相手の身に何か起こるのではないか心配で怖くて関われないのだ。
それ位悪念というのは自らの身を滅ぼすものなのである。
相手に悪念を飛ばされたら、自分から存在を消すというのも一つの思いやりではないかと思っている。
あとはお天道様にお任せ。
そうした相手とも何かしらのご縁(因縁)があったのだと受け止め、そこで学びを得させて頂いたことに感謝して手放すことにしている。
そういうわけで、相手を許し、怒りや嫉妬・執着といったものを手放すことは本当に大切だ。
ただしそれは、自分を犠牲にし、我慢してまで悪念を放つ相手と付き合い続けることではない。
他人はそう容易く変えられるものではないし、変えようとするものでもない。
手出しは無用。
ネガティブな波動を発する人や諍いを煽るような人が発する波動は、地球にも悪影響を及ぼすという。
世界の平和を願うのであれば、まずはあなたとあなたの周囲から平和な世界を作らなければならない。
あなたの内なる平和が保たれますように。