平方録

身辺をつれずれに

なんてこったい、がっかりだぜ

2018-05-31 06:07:52 | 随筆
ボクはそもそも土壇場の監督交代には反対なのだ。

かつて初出場した1998年のフランス大会でも監督交代があったけれど、アジア最終予選で躓いた加茂周が突如解任されてコーチの岡田武史に代わったのは、それでも半年の猶予があったのだ。
しかも、加茂は出場を危うくしかけたが、今回解任されたハリルホジッチは予選グループ1位でW杯の切符を手に入れているのだ。
だから電撃解任にはびっくりさせられた。

いろいろと理由を挙げてハリルホジッチに伝えたようだが、ボクらに伝わってきた理由は判然としない。本人にしてもキツネにつままれた思いなのだろう。
日本サッカー協会を相手取って賠償金額1円を求めて訴訟に踏み切ったのは、裁判の過程で解任理由をはっきり示してもらいたいということのようである。
無理からぬことだと思う。ボクは提訴に理解を示す。

そもそも外国人に指揮をゆだねるのだから、多少の考え方の違いやものの考え方に相違があるのは織り込み済みじゃァなかったのかい。
そりゃ双方とも生身の人間なんだから、多少の軋轢は生じるだろうさ。
だけれども、それを互いが主張し始めたら単なる好き嫌いだけでこういう問題は起きてしまう。それではいくら何でもわがままに過ぎるってもんだ。
監督と選手との間の意思の疎通がどうとやらなんてことは、あらゆるバックアップを担うサッカー協会が監督・選手双方を注意深く見守ることで防げる類のものである。
何のために強化委員会を設置しているんだ? おまけに強化委員長のポストにいた人物が後任監督に就いたのだ。

で、西野朗がどんな采配をするのか通目したが、以前のようにボールをキープしてパスを回すばかりでなかなかゴールを狙わない、いや、狙えないサッカーに逆戻りしてしまった。
頭に来たのは横パスやらバックパスが目立って、サッカーはゴールにボールを運ぶゲームであって上手にパスを回してその技術をきそう競技じゃないってことが分かっていないんじゃないかという点だ。
ハリルホジッチの指示は如何に早くボールをゴールまで運ぶか、だったのだ。
これは至極、明快である。

相手の守備陣形が整うより前にボールをゴール前まで運べれば、それだけゴールが生まれる確率が高くなるのは中学生のサッカー部員でもわかることなのだ。
どんなに上手にゴールから離れたところでパスを回してつないだって、点が入らなければ何にもならない。
おまけに、たまに訪れる絶好のシュートチャンスも決められない。
昨日はそんな退化したサッカーを見せられたのだ。

おまけに召集されたのは〝昔の名前で出ています〟のメンバーが中心とあっては4年前のブラジルでのサマは何だったんだ、またあの再現か? とほとんど絶望的な気持ちにさせられる。
ハリルホジッチが抜擢してきた若手有望株で選ばれたのは井出口くらいで、それ以外の姿はどこにもなかったことと併せ、もう2週間後には始まってしまうロシア大会への期待が一気にしぼんでいく。



バラにはないデルフィニュームのブルーに吸い込まれそう


ホタルブクロも開いた


この真っ赤なゼラニュームはもうずいぶん長い年月咲いてくれている


鉢植えから直植えにしたら元気と勢いが増したカンパニュラ


あと少しでナンテンの花も開く
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今、2番花を生きているのサ ?!

2018-05-30 06:10:31 | 随筆

家を4日間空けていたので、戻ってみると何種類かのバラはもう花が終わりかけていて見る影もない。
変色したり花びらが一部散ってしまった落ち武者のような姿は早々に取り除いてやるのが武士の情け、いやバラ好きの情けってものである。
1輪ごとに、一房ごとに「ありがとね」とか「ごくろうさん」などと実際には声に出さないけれど、そういう気持ちを込めて花柄を摘んでいった。
今年もよく咲いてくれたという安ど感と、これで盛りの1番花はおしまいか、という一抹の寂しさを抱きながら…

写真の明るいピンクの小花は妻のいとこの奥方から20年ほど前にプレゼントされたもので、バラ好きの奥方がいろいろ交配してつくり出したつるバラが今でも元気に咲いてくれている。
しかも、フェンスに絡めた状態で左右に4mもシュートを伸ばすほど旺盛な株である。
病害虫に強い品種だったのでここまで長生きしてきたんだと思うが、もちろんわが家のバラの中で一番の古株である。
ボクがバラづくりにのめり込んだのはたかだか5、6年前からだが、ろくに肥料もくべてやらなかった放任期間をじっと耐え忍んできた〝愛い奴〟なのだ。
放ったらかしの期間が長かったせいなのか、それとも持って生まれた質なのかは分からないが、5月も中旬を過ぎないと咲いてくれない寝坊助で、今盛りを迎えているわが家のラストランナーである。
名前がないのが玉にキズで来年の開花までには名前を付けてあげなくては。


門柱に絡めていて4月の半ばから咲き始めていた「バレリーナ」もご覧の通り。一部を残してきれいさっぱり花柄を摘んだ。
四季咲きのはずだが初夏のようなわけにはいかず、ポツリポツリとしか咲かないかもしれない。また来年ね。
花柄を摘んだ後はお礼越えを根元にくべておかなければならない。
お疲れだろうから、体力回復に努めてもらわねば。


フウロソウがたくさん咲き出した。これから夏の暑さにもめげず、初冬の入り口辺りまで咲き続ける。


どういう経緯でここに植わっているのか忘れてしまったが、小花を咲かせるダリアで名前は分からないが、春先に株元に肥料を透き込んでおいたところ再び元気を取り戻したようで、まだ蕾もたくさん残っているから次々花開くことだろう。
出来るだけ花を絶やさないようにしていくのも楽しみの一つである。なんてったって花咲じじいを自認しているのだ。自身の花はとっくに盛りを過ぎて散ってしまったし…
今はこうやって2番花を咲かせているってわけサ。
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11歳の悔しさを今、晴らす

2018-05-29 06:56:39 | 随筆
中禅寺湖畔の宿にチェックインする際、フロントで日光駅まで送るバスに3つのコースがあるのでどれか選んでくれとA4判1枚のチラシのようなものを渡された。
部屋に入ってその中身を見ると戦場ヶ原の湯ノ湖まで行って「湯滝」を見物し、さらに「龍頭の滝」に寄り、再び中禅寺湖畔に戻って「華厳の滝」を案内するというコースがあった。
正直言って今回は滝は特に念頭になく、中禅寺湖周辺では新緑を眺めるくらいで十分だったのだが、モノにはついでというものもある。試しに寄り道コースを選んでみたのだ。
ホテルの出発は午前9時半である。


期待しないで行ったからなのか「湯滝」は落差も水量も結構な迫力じゃないの。思わず「へぇ~!」が出た。


滝の上部は2段になっているようだ。日光市観光協会のサイトによると高さ70m、長さ110mの規模だという。


「龍頭の滝」の由来は分かれて落ちる2筋の流れを髭に見立て、その真ん中の岩が龍の頭、流れを胴体に見立てたものだそうな。
そういわれればそう見えなくはない。岸辺のツツジが花を添えていて良かった。


最後に訪れた「華厳の滝」の第一印象は「ん? 意外に短くて太めだな」だった。
郵便切手やら観光写真から得てきたボクの華厳の滝に関するイメージは「高くて大きい断崖に描かれた長くて細い一筋の流れ」というものだったからである。
雪解け水が加わってこうなのか、それともいつもこんな具合なのかは分からない。滝つぼの見える展望台に下りるエレベーターの案内表示には水量が毎秒1.8トンと出ていた。
太めの美人? だったんだ…


柱状節理の断崖が頭上を覆うようにせり出してくる。新緑の華厳の滝である。


エレベーターの乗り場前の広場からも滝の上半身が見えた。
小学校5年生の秋の遠足が日光で東照宮や華厳の滝見物が含まれていたのだ。小学校に入って初めての1泊旅行で友達みんなと大いに楽しみにしていたんである。
なのに…
興奮していてアドレナリンがたくさん出ていたのだろう。低気圧が近づいていて気圧も下がっていたんだと思う。今にして思えば楽しい行事の前は気を付けなければいけなかったのだ。
案の定、小児喘息の発作が起こって、遠足どころではなくなってしまった。何しろ満足に呼吸が出来なくなってしまうのだから…
以来60年! あの時の悲しさをリカバリーする時がついにやってきた、という訳なのだ。こういうことってあるんだねぇ。


東照宮にも立ち寄ったのは、一昨年ここを初めて訪れた時、平成の大修理中で陽明門も本堂にも覆いがかぶせられていて内部こそ観覧できたのだが、外観の全体像を見ることがかなわなかった。
それのリベンジなのである。小学生以来の念願は、そういう訳で中途半端に終わっていたのだ。
この日は昼食に金谷ホテルの「百年カレー」を食べた後ぶらぶら歩いて東照宮に向かって歩き始め、ホテルの急坂を下り終えたところで雷鳴が鳴り響き、黒雲が頭上を覆い始めると間もなく、大粒の雨が落ちてきた。
防水のウインドブレーカーを持っていたので事なきを得たが、そうでなければぬれねずみになるところだった。雷雨はものの10分間くらいで青空が広がった。
この後東照宮では「鳴き龍」を聞くのだが、その前に「雷鳴」まで聞くとは思わなかった。
3名瀑とされる滝の前ではそれぞれに「瀑鳴」も耳にしているので、今回は巧まずして「3鳴共演」ということに相成った次第。
さすがに60年ぶりの大歓迎ってのは堂に入っている。


湯ノ湖へ向かう途中、湖畔より標高が高い分、戦場ヶ原はまだ新緑の真っただ中で、カラマツ? などの新緑がきれいだったのだが、あちこちにヤマザクラのような白い花を沢山咲かせた木々が目立つ。
宿のバスの運転手さんに聞くと「ズミ」だという。
男体山を背景に新緑と共演して咲く白い花の塊は2か月前に見た南関東のヤマザクラを彷彿させて思いがけないことであった。


今まさに満開といったところ。


水気のある明るい林床にはクリンソウが咲いている。
かくして、初夏の戦場ヶ原というところを大いに見直した。今度はそのつもりで訪れてみたいものである。
さて、今日から普段の生活に戻る。どうやら今年の梅雨の訪れは早そうで、今朝だってどんより雲が垂れこめているが、明日以降は走り梅雨らしい。来るなら早くてもいいが長逗留は御免だぜ、梅雨前線さんよ。
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メモリアルデイ

2018-05-28 05:18:46 | 随筆
5月27日は母親の命日にして結婚記念日。
親不孝だったボクに命日を忘れさせないようにと、わざわざこの日を選んで旅立ったのだ。
なので夕食の時にちょっと献杯して、すぐに45回目の結婚記念日の到来を祝った。

で、霧降高原の霜降り牛のステーキも出たけれど、品書き一覧を見ると料理全体が和風だったので白ワインのシャルドネを頼み、たっぷり2時間かけてデザートまでを楽しんだ。
正直言って結婚記念日を旅先で過ごすのは初めてで、姫の運動会に出かけてきたついでにと足を伸ばして中禅寺湖半に宿をとったのである。

中禅寺湖にはこれまで2度来ているが、最初は湯元温泉だったかどこかのホテルで大学時代にバイトできて、もう一度は結婚した直後に妻の父親が設計した某大学の湖畔山荘に泊まって錦秋に染まる湖を堪能している。
いずれにしても40数年ぶりということになるのだ。

姫の買い物に付き合い、妹君と一緒に姫お気に入りの洒落たレストランでお昼を食べた後、駅まで送ってもらい日光線に乗り、湯元温泉行きのバスに乗り換えていろは坂を登ってきた。
宿は湖畔道路の反対側の斜面にあって、鬱蒼とした緑の中にある。
ちょっと前までは新緑にむせ返るようだったろうが、もはや万緑の世界の只中である。

大浴場の湯は白く濁り、硫黄の匂いが漂ういい湯である。
加えて、部屋のベランダにも露天の風呂が設えられている 。
実はこれを書く前に鳥の声を聞きながら、ちょっと浸かったのだ。
早く書き上げてまた湯に戻らなければ 🎶


中禅寺湖半のこんな巨樹の下にあるバス停で降りたのだ


樹種はなんだろうね


バスが遠ざかっていく


木の間越しに湖面が覗く


夕方の青空も覗いている


部屋からは湖面が見えないくらいに木々が茂っている





♬♫
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不完全燃焼の巻ぃ〜

2018-05-27 04:50:51 | 随筆


運動会最後の種目、白組2チーム、紅組2チームに分かれての男女混合紅白リレー
「よく走ったよ、今年も」
「う〜ん…」
「しょうがないよ、バトンを受けたのが3番目なんだから」
「でも抜かせなかった」
「リレーに選ばれる人はみんな早いんだよ。でも差が縮まったよ」
「そうだけどぉ…」
最初こそ3位だった姫の白組の白チームは6年生の女の子が一気にトップに躍り出てリードを保ったまま1位でゴールした。それを目の当たりにしただけに、余計悔しさが募ったようだ。
4、5年生はグランド半周。6年生だけが100数十メートルを走ることになるから逆転劇も起きやすいのだ。
姫、ちょっぴり不完全燃焼の運動会!


いよいよ運動会の始まり


まず準備体操から


白熱の競技スタート


リサイクルレースってのはゴミの分別を意識したレースだって? だから軍手はめて走ってるんだ!


低学年のダンスがあって


6年男子には一応騎馬戦がある


熱中症も出ず無事終了


グラウンドの周りはこんなテントやテーブルセットで埋め尽くされる


父母や幼い兄弟たちはピクニック気分なのだが、難民キャンプか避難所に見えなくもない…


トリカラにおにぎり…。やっぱりピクニック、いや運動会!


こんなものが…


表情がなぁ…。草葉の陰で金次郎苦笑い?

夕ご飯は姫の健闘をねぎらってイタリアンレストランへ。
姫はお腹いっぱい食べて「ふぅ〜 苦しい」なんぞと言っておりました。
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