窓を開けて寝ていたら午前3時に目が覚めた。
「寒い」という言葉は夏にそぐわないが、「涼し過ぎて」厚手の毛布を引っ張り出して寝直したら45分寝坊してしまった。
厚手の毛布の"重み"が久しぶりだったことと、毛布のぬくもりが心地よかったのだと思う。
隣町の海辺のアメダスによれば午前2時39分に23.6℃まで下がったそうだから、確かに涼しい訳だ。
そんなに律義に季節を進めなくったって良さそうなもんだが、ちゃんと残暑も残してもらいたいものだ。
まだ8月なんだし…
昨日、びちゃびちゃ降り続いていた雨が午後になるとピタッと止み、午後3時ころになるとぐんぐん青空が広がっていった。
パンジーのタネをピートバンに蒔き終わり、発芽した芽は1本残らず必ず大きく育てる態勢を整えたので昼寝でもするかと思ったが、雨上がりのあまりに透き通った青空を見て考えを変えた。
すぐに自転車でパトロールに出発。
こういう時は海辺がいいに決まっている。
家を出て田んぼ脇の道を行く段階で既に空気に"暑さ"というものを感じず、むしろ涼しい空気が支配していることに戸惑うくらい。
肌に照り付ける太陽の光こそギラギラと強烈だが、それがちっとも気にならない。
ただし、これが暦の上ではない正真正銘の秋なら納得もするが、繰り返すけど、まだ8月なんだし…
海辺のアメダスの記録によれば、昨日午後3時の気温は28.6℃。
30℃を下回った上に6.2mのやや強めの南南西の風が吹いていたことも涼しさを感じるには十分だった。
ただし、20km足らずだったが、家に戻れば汗がドッと吹き出し、温水シャワーで汗を流した後に浴びた冷水の心地良さはまだ夏のものである♪
嫌だね、こうやって去り行くもの、消えていくものを愛おしがるような真似は…
もっとさっぱり「そうですか、じゃまた来年お会いしましょう。お元気で」と笑顔を添えて言うくらいがスマートな気がするけどね。
ボクの場合は未練たらしさに女々しさまで加わるんだものな…
4:19 湘南海岸・片瀬西浜から見た富士山
山の姿にどこか秋の気配が漂う…
左、箱根連山
右、丹沢山塊
南寄りの風が比較役強かったので波があった
大潮の滿ち潮なのか、だいぶ砂浜が狭くなっている
監視塔に久しぶりに監視員がいて、海水浴客に注意のっ目を向けていた
すでに夕方の海だが、まだ遊んでいる人がそこそこいる
江ノ島に渡り湘南港の防波堤に上がると、こちらは釣り人の姿もまばらで西日が白い灯台を浮き上がらせている、
時折、防波堤に打ちつける波の飛沫がワァ~ッと飛んでくる
今朝4:42の東の空
4:51