台風10号の影響で台風の中心から８００キロほど離れている南関東沿岸にも昨日の夕方辺りから強い風が吹き始めた。
強風だけでなく、時折強い雨ももたらすので窓は開けられない。
お陰で、昨日は晩御飯のころから窓を閉め切り、仕方なくエアコンを使って部屋を冷やした。
こんなことは普通の家庭では何も珍しいことでもなく、ごく普通のことだろうが、冷房嫌いのボクにとっては一大事で、ひと夏に数回、台風が暴れる時に仕方なく使うに過ぎない。
昨晩は入院していた娘が退院し、泊まり込みで孫の世話に出かけていた妻が戻って来るので、疲れて帰って来るのに寝苦しくては可哀そうだと思い扇風機でしのげるところをエアコンを使ったのだ。
そして２８度に設定したのだがどういう訳か冷えすぎて部屋の温度計は２７度を示し、体感温度はもっと「寒い！ 」。
２９度に設定を変えてもあまり変わらず、そんな馬鹿なと思いつつ、リモコンのボタンの中から‟快適睡眠”というボタンを探して押してみたのだ。
それでどうにか耐えられたが、けっして快適とは言えず毛布をしっかり掛けて縮こまって寝ざるを得ず、ボクとしては一晩ぐらい我慢しようかという気持ちでつけっぱなしにしたのだった。
ほとんどエアコンを使わないので、使い方自体が上手ではないのかもしれない。
次にこういう状況になった時は妻にエアコンを利かせた別の部屋で寝てもらおうと思う。
ボクには扇風機の弱い風くらいがちょうどよい。
何せ人間が微温的に出来ているから…
いつものように午前４時に起き出してもまだ、外は風がゴウゴウと音を立てて吹いている。
１０号の進路図を見ると、四国に上陸して以来、中国地方を縦断して日本海にぬけ、さらに北上するコースはコンパスの支点を東京に置いてぐるっと半円を描いているようなもので、北海道に達する辺りまで強風域から抜け出すことはできない。
日本海に抜けて少し速度を速めたらしいが、それだってたったの３５キロのノロノロ運転だ。
夕方まで強風に付きまとわれると考えたほうがよさそうである。
ヤレヤレなことだ。
昨日の晩御飯の生野菜代わりにゴーヤ収穫してきてさっと湯がき、鰹節を振りかけただけで食べた。
緑色のゴーヤと白色のゴーヤ各１本。
白ゴーヤは初めて味わうものでどんな味かと思ったら、ほとんど苦みがなく、ゴーヤらしいのはシャキシャキする食感だけ。
半分だけ湯がいて残りは生のまま食べたが、湯がいた方が当然のことながら少し軟らかめだったが、味も食感も大差はなかったから、どうするかは好みの問題と言うことになる。
緑ゴーヤは生で食べるのはちょっとためらうが、サッと湯がけば苦みが少し退くからサラダ感覚で十分行けるので、湯がく方に軍配を上げるが、白ゴーヤに限っては瑞々しさという点で生のままでもいいかな。
でも白ゴーヤそのものには味がないからね。
昨日の朝、葉山の名島には大した波は押し寄せていなかった
見出し写真は名島のすぐそばに立つ裕次郎灯台
少し黄色基なりかけてきたので慌てて収穫した白ゴーヤと普通のゴーヤ
