皮革の製造の実習

今日は、朝9時半から17時まで、皮革技術センターで、
午前は、「豚塩蔵革の仕込み、水漬、脱毛」
午後は、「靴裏革用の仕上げ」
の、実習だった。

写真は、ドラムという機械で、あの中に、塩漬けされた、まだ毛のついた豚皮を
5枚くらい入れて、ドラムを回して水洗いした後、いくつかの薬品を入れていき、毛を溶かしていくもの。

午後からは、豚革の仕上げの実習で、スプレー染色を一人一人やらせてもらう。
下塗りを二度した後、プレスして、トップコートをスプレーした後、最後にロールプレスをかける。

夕方には、回していたドラムの様子をみると、確かに毛は溶けていて、なんとも、いえない、プリっとした、ちょっとグロイ状態になっていた。
続きの工程は、また、明日あさってと続く。

仕上げしたほうの革は、なんと一人一枚いただいて帰った。
出来上がりほやほやの暖かい豚革は、苦労して作っただけあって、すんごい愛着が沸く。

へとへとに疲れてしまったが、夜はカミナリが光る中、恵比寿へ繰り出す。
「シャブシャブでも食べようよ」
と言われたが、
今日はそれはなしでしょー・・・・(もう肉みるのいやだし)

イタメシにしてもらったのでした。