昨日はほうろく屋の杉崎さん、みちくさ農園の宇都野さんにお越しいただき、午前中はベジラー油の料理教室、午後6時からは、ほうろく菜種油と、みちくさ農園さんの野菜をふんだんに使った料理をLilia TableのSayuriさんに作っていただきながら、お二方のお話しをお聞きするという大変有意義なイベントでしたこんな素晴らしい機会を作って下さったSayuriさんに感謝です。
ではまず料理の写真からご紹介
この他にも菜花の天ぷらや、みちくさ農園さんの生野菜サラダもあり、十分満喫しました。
お腹が落ち着いたところでまず、ほうろく屋の杉崎さんからお話しを伺いました。
この油で子どもたちを元気にしたい。その思いがほうろく菜種油の根底にあることを知りました。子どもたちを元気にしたいという取り組みは10年以上続けられており、峠山子供農園クラブの取り組みなどはその一環だそうです。
生産者が丹精込めて作ったものを、製造者がその思いを受け継ぎ手間暇を惜しんで商品となり、それを小売店である我々が、その思いを最終ユーザーのお客さまへ伝えることで、三方良しではなく四方良しの関係が成り立つというお話しは、実に聴き応えがありました。だからほうろく菜種油は使った人から人へ伝わっているんですね。それを実感できました。まだまだ書きたい内容は山ほどあるけどこの辺で次に行きます。
みちくさ農園の宇都野さん。美味しい野菜を作っているのではありません。元気な野菜、ありのままの姿の野菜を作っています。それはきっと私達人間にも良いはずです。このセリフは作り手の中でも究極の職人ではないでしょうか。ほうろく屋の杉崎さんも宇都野さんも職人中の職人ですね。そのお二人にお越しいただけて、貴重なお話しをお聞きすることができました。この企画は続けて行きたいですね。
さてさて、杉崎さん自ら箸を取り、ほうろくアヒージョを作ってくださいました。
油は料理教室から使い続けているものだそうです。それでこの透明感のある色。
ご馳走さまでした。杉崎さん、宇都野さん、Sayuriさん、ありがとうございました。
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