【判決】資格者の死を秘して保護費を受給(草加市)

令和２年（わ）第１７６８号等

死体遺棄、死体損壊、詐欺

石戸谷明

【判決】

懲役３年６月、未決勾留日数のうち１１０日をその刑に算入

平成２４年１１月に亡くなった父親(生活保護受給者)の死体を隠匿する為にその亡骸の脚部を切断する等して屋根裏に遺棄して、死去の事実を隠蔽したことで草加市から７９回、合計８７１万円！の保護費と合わせ例の特別給付金１０万円を不正に受給した詐欺罪に判決です

全ては傍聴出来ていませんが、以前の公判で被告人は草加市から詐取した金は働いて返したいと述べていた様ですけれど、本件出所後に高収入を期待して近頃の若者(被告人はオヤジ世代に見えますから無縁かもしれませんが…)みたいにネットで｢ヤミバイト｣とか｢裏バイト｣を検索したら超泥沼(100%監獄に逆戻り＋新な被害弁償義務)ですから、注意しましょう

死体遺棄＆損壊で本起訴された後に特別給付金の詐欺容疑で３月２６日付の追起訴されたところ迄は把握していたのですが、判決理由から察するに検察がヤル気を出して生活保護費の不正受給の事実迄も調べ上げていたようです天晴れ！

ホトケ様の脚切り落としたり、屋根裏に長期間放置(その間、腐敗臭や汁、◯◯虫は気にならなかったの？)するくらいなら、パチンコしないで真面目に働いた方が良かったと思うな

〈５月１１日の判決です〉