こんにちは!
早いもので今月もあと一週間となりました。
暑さ寒さも彼岸までというように、ようやく秋を感じるように
なりましたね。
さて、国内金先物相場の話しです。
先週は、注目されたFOMCで年内あと1回の利上げ
見通しが示されたほか、高金利が長期化するとの観測から、
米長期金利は一時16年ぶりの水準まで上昇したこともあり、
金利の付かない金相場は弱反応から一時9100円割れへ
急落する場面もありました。
しかし、市場では年内利上げの実現可能性は懐疑的との
見方となった模様で、早々と下げ幅の大半を回復させました。
この背景は、最近の米経済指標を見ると、15日に発表された
ミシガン大学消費者信頼感指数は2カ月連続で低下したこと
や、18日発表のNAHB住宅建設業者指数も2カ月連続で
低下したほか、22日に米S&Pグローバルが発表した9月の米
総合PMI速報値も前回8月から低下すなるなど、米景気に
陰りが見える指標が続いているためと思われます。
先週は日米の中銀による金融政策会合を消化。そうした状況
で、本日、週明けとなっただけに、新たな手掛かり材料に欠ける
とあって、上値は抑えられた形となった印象ですが、現状は、米
景気は底堅く利上げに耐得るとの見方も一部にあるようですが、
一方で、景気の陰りから利上げ停止は近づきつつあるとの見方も
多く、こうした市場心理が金相場の高値圏を支えているといえそう
です。
目先は、先週の重要イベントを通過したことで、動意付く動きは
疑問も感じるところですが、今週末に注目される米重要物価統計
であるPCEデフレーターは総合では伸び加速も、重要視されそうな
コア指数は鈍化するとの見通しとなっているため、インフレ鈍化見通
しから、引き続き、高値圏は維持する可能性かもしれませんね。
しかし、今週はFRB当局者の発言予定が多いことや、PCEデフレーター
の結果がサプライズとなると、思わぬ反応となる可能性も否定できな
いですね。
今週はパウエルFRB議長を筆頭にした要人発言や、週末の
PCEデフレーターに市場の注目が集まりそうです。
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