こんにちは、DNです。
今日は各地で気温が上昇している模様で、
ここ東京でも今年初めて30℃を超える予報となっており、
真夏に近い気象状況のため、熱中症など体調管理には
十分注意したいところです。
日本気象協会が10日発表した梅雨入り予想では、
関東甲信地方は今週末16日頃に梅雨入りする見通しで、
平年よりも8日程遅れるとのこと。
ただ、一時的に高気圧に覆われて晴天となる地域も多くなりそうで、
梅雨入りが見送られるようだと、関東甲信では記録的に遅くなる
可能性もあるようです。
ちなみに関東地区の過去一番遅い梅雨入りは昭和42年と平成19年の
6月22日で、今月後半までずれ込むようだと17年振りの遅い梅雨入りと
なるかもしれません。
今年は海水温度の上昇により、北海道でとれていなかったブリが大漁で、
もともととれていたスルメイカなどが不漁となったり、宮城ではマダイが
昨年の30倍もの水揚げ量となるなど、異常気象の影響が既に出始めております。
梅雨入りは遅れても、梅雨入り後は大雨になるとの予報もあるため、
今年は早めに大雨の備えを進めた方がいいかもしれませんね。
さて、本日は今月の経済イベントの中で最も重要な日となるかもしれません。
21時30分発表の米5月消費者物価指数(CPI)、13日午前3時にFOMCと
今後、米国の金融政策を占ううえで重要な経済イベントが目白押しとなります。
米CPIの予想値ではコア・前年比で伸び率の鈍化が見込まれておりますが、
先月発表の先行指標とされる米4月生産者物価指数(PPI)は全般的にインフレ
加速が示されただけに、楽観できない状況といえそうです。
また、FOMCに於いては政策金利の据え置きがほぼ確実視されておりますが、
参加者による経済見通しに注目が集まります。3月会合では、年内3回の利下げが
中央値として想定されておりましたが、今会合では年内2回または1回へ下方修正
される見込みです。先週末の米雇用統計では予想以上に強い結果が示され、
利下げ期待が大きく後退しましたが、本日の米CPIとFOMCで更に後退するのか、
再び利下げ観測が浮上するのかが注目されます。
それでは、また。
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