ここ最近の関東の週間天気予報を見ると、
つい数日前までは今週ずっと曇りまたは雨といった
ぐづついた天気の予報でしたが、今日見ると明日は雨予報ですが、
それ以外は晴れ予報に変わっておりました。
11月も終わりに近づき、季節の変わり目からか
読みづらく変わりやすい天気ということでしょうか。
寒暖の差が激しい日が続いておりますので、
体調管理には十分に気を付けたいものです。
さて、相場の方はと言いますと、こちらも天気と同様に
先が読みづらいというのは同じですが、天気のように変わりやすいかというと、
特に貴金属市場は、やや下げ相場が長く続いている相場展開となっております。
三連休明けの東京市場の大引けを見てみると
東京金の先限で58円安、東京白金の先限で117円安と
かなり大きく下げております。
因みに日本が休みに間の海外市場の清算値（各中心限月）は以下の通りです。
20日
NY金 1.60ドル安 1076.30ドル
NY白金 2.20ドル安 855.90ドル
23日
NY金 9.50ドル安 1066.80ドル
NY白金 8.50ドル安 847.40ドル
この2日間で海外では金で11.10ドル、白金で10.70ドル下げております。
特に白金については先週も当ブログでも少し触れましたが、チャート上でも
リーマンショック時の安値も気になる値位置にまで売られております。
NY白金 月足
海外では金、白金共に下げており、金の方がこの連休中
大きく下げておりますが、東京市場で見ると白金の下げ幅が
金の下げ幅を倍以上上回っており、金と白金の価格差も、過去10年間の価格で、
本日、最小を（白金＜金）更新して883円と価格の逆転が続いております。
鞘取り市況情報はこちら
止まない雨は無いように、下がり続ける相場もありません。
ただ「もうはまだなり」という相場の格言もある通り、
そろそろ安値拾いの買いを、と狙う場合も、逆に動いてしまった場合にも
対応できるように、資金的に余裕を持って取り組みたいですね。
それでは、また。
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