+tic mind

「模型道」に境界無し、「ジオラマの表現」に限界無し。

汚れないものなどない

2006年01月29日 09時53分16秒 | プラモマインド


美しいものも、いつか汚れる。だからこそ美しいのだ。


というわけで迷彩+斑点を描いたヘッツァーに、雨だれやら泥汚れやらを施していきます。

と言ってもいつもの通り、シンナーで薄めに溶いたエナメル塗料をジャブジャブと塗って拭き取るだけです。
黒→ブラウン→黒→ブラウン…を何回か繰り返し、雨だれの方向を意識しながら綿棒で拭き取ったらしゅうりょー。

これが「リアル」かどうかはともかく、多少は「らしく」なったでしょうか?



泥汚れについてはまた次回。

筆で斑点をチマチマ

2006年01月25日 20時45分00秒 | プラモマインド
まだまだ塗装は続くのです。



(クリックで拡大)


基本塗装を施した本体(前回から微妙に緑が黄緑に変わってたりして)に、矢尻形の斑点を書き込んでいきます。

コレが意外と一苦労。

面相筆でチマチマチマチマ描いていくわけですが、目は疲れるわ息は止まっちまうわ手は震えるわで大変でした。




そのため最後のほうに描いた斑点は、もはや矢尻の形さえしてません(爆

アップ写真を見れば分かりますが、基本塗装も意外とムラムラで下地がスケスケです(文字で書くと卑猥だなぁ)。

まぁパッケージのイラストもムラムラでスケスケなのでいいでしょう(ぇ


今後の課題は、狙って「かっこいいムラ」を描けるようにすることでしょーか。


三色迷彩は難しい

2006年01月24日 10時29分05秒 | プラモマインド
引き続きヘッツァァァァァァァァ!

ちまちまと作業しておりますハイ。

レイアウトが決定し、ようやっとベースと本体の作業にとりかかることになりました。




↑はベースの傾斜部分に底上げとして紙粘土を盛ったところ。
100円ショップで売ってる紙粘土は軽くて使い勝手がいいです。




↑はヘッツァー本体の基本塗装終了後の様子です。
今回は素直にセオリー通り、黄土→緑→茶の順に筆で塗っています。

初心者のクセに変な色気を出すのは失敗の元なのです(体験談

いちおう説明書に掲載されている塗り分けパターンに準じてみましたが、最終的には適当です(ぉ


ジオラマは雰囲気を楽しむものなので、「三色迷彩である」という雰囲気だけ伝わればいいです。

レイアウト決定ー。

2006年01月19日 20時33分01秒 | プラモマインド
ひたすらに我が道を行く模型日記。
しばらく続きますよー。

こんなに頻繁に更新するのはいつ振りだろうか…



さて、前回あーだこーだ言いながらレイアウトを検討した結果、



↑な感じに決定しました。

●ベースについて
ちょっとした傾斜を作ったため、断面にコルクの表皮を接着して岩場を表現。これはもちろんあとで塗装します。
同時に、傾斜にあわせてベースの周囲を木材で立ち上げました。

●兵士の皆さんについて
兵士の皆さんにも思いっきり寒がっていただくため、微妙にポーズを変更しています。
と言っても基本的に手のひらをドラム缶に向けただけですが。
しかもまだ頭半分ないし(爆


まぁ決定とは言っても、レイアウトはまたコロコロ変わるかもしれないです。
情景模型は現物あわせですねんな、結局。

レイアウトの法則を実践してみよう

2006年01月15日 20時21分36秒 | プラモマインド
更新鈍り過ぎ。

はい、自分を叱ってみました。どうもすいません。
最近はミクシィに入り浸っていて更新頻度ガタ落ちです。

どうにかこっちも頑張りたいと思います。


さて。

しばらく放っておいたヘッツァーに取り掛かりましょ。
前回も言ったように、完全に「ベース込み」で制作プランが組み立てられています。


というわけで今回はレイアウトについての経過報告をば。


先々月のモデルグラフィックス誌においてダイオラマ制作のハウトゥが特集されていましたが、その中でも特に感心させられたのが「レイアウト」に関する記事でした。

なんでも、ひとつの情景の中に「不等辺三角形」を作るように構成物を配置すると、見た目として安定感が生まれるとか。

この法則は知ってはいたんですが、実際に例示されると目から鱗ぽろぽろでしたね。

そんなわけで早速実践。
仮組みしておいたヘッツァーと歩兵をいろいろ配置してレイアウトを決定します。


想定する季節は冬。
「ドラム缶の周りで温まる歩兵」「ドラム缶に駆け寄る歩兵」「その横を通過するヘッツァーに乗った冬服戦車搭乗兵」の三要素で構成してみました。



まずはヘッツァーを平面上に置いたもの。
いかんせん三角形が平面的なため、なんともまっ平ら。
高低差があったほうがいいかなぁ。



そんなわけで次はヘッツァーを坂に配置したもの。
三角形が縦方向に広がったので、空間的な広がりが出た感じがうっすらします(何



いろいろ考えた結果、最終的に上の写真のようになりました。
これまでは歩兵を叱る下士官がいましたが、この人は特に重要ではないため撤去(?)しました。
その代わりにドラム缶の周りにいる兵士を1人増やしています。


ちなみに歩兵の頭が無いのはヘルメットを接着していないためです。
「ドラゴンヘッド」ではないのであしからず(何



アレコレ考えながら構成物を移動させてレイアウトしていくのは、情景模型制作の一番の醍醐味かと思います。
限られた空間に要素を配置することは、難しくもあり、楽しくもあり。

模型リハビリ

2006年01月03日 20時37分25秒 | プラモマインド
たまには本業(ぇ)である模型のことをば。


最近めっきり模型から遠ざかっていたため、ひさびさに何か作りたいなーと一念発起。

というわけで、積んでおいたタミヤ1/48「ヘッツァー中期生産型」を仮組みしてみました。

とは言ってもパーツ数自体が少なく、意外なほどアッサリ形が出来上がったり。

うーん、1/48とは言え、さすがにちっこいなぁ。


いつもどおり、今回も何らかのベースを作ろうかと思ってるんですが、パッケージに倣って「雪道」でいこうかと考えています。


でも雪って難しいんだなぁ…。


考えてみれば、ワタシが模型制作しているときに悩んでることって、大半が「ベース(ジオラマ)」のことなんですよね。

ベースを作らなければ悩みは解消されるけど、もうベース無しでは満足できない身体に…




などと、ひさびさに心地よい脳の疲れを体験した一日でした。

今年一発目。

2006年01月01日 19時30分12秒 | 今日のマインド
明けました(事後報告

昨年はいろいろあったので(特に年末)、慌しく年が明けた気がするんですが、何事も無く年が明けたようで何よりです。

同輩の皆様にとっては今年から心機一転、新天地での活動が始まりますが、決して頑張りすぎず、自分のペースで行きましょう。

それでは今年もワタシと当ブログをよろしくお願いいたします。


暇を見つけては更新していきたいと思いますので。