goo blog サービス終了のお知らせ 

Mimey Diary  ~ マイミーダイアリー ~

主婦マイミーの日記。広州在住の晴夫さんのこと。国立大を目指す娘のこと。

寄席に行きました

2011-10-21 | おでかけ
羊子は遅くまで塾なので、夕方5年ぶりくらいに、光が丘でやっている

IMA寄席に行きました。



寄席といっても、なんと木戸銭100円で観ることができます。



春風亭正朝さん一門が、地元の人たちに落語を気軽に楽しんでもらおうと

月に1回開催している催しで、だいぶ昔から行われています。

そうは言っても、IMAホールも3/11の震災の影響を受けたそうで、

修復するのにしばらく閉館していて、今日が7ヶ月ぶりのIMA寄席だそうです。

羊子も小4くらいからでしょうかね、時々行っていたので落語大好きです。



春風亭一力   「寿限無」      まさかの寿限無・・・

春風亭正太郎  「転宅」       まぬけな泥棒の面白い噺でした。   

春風亭正朝   「大工調べ」     頭の弱い若造大工の話だけではないような気がしたのと
                            オチがわからなかったので調べてみたら、
                            元々長い噺なので後半を省略する場合があるとのこと。深いね~



やっぱり正朝さんが一番面白い

5月に突然の心筋梗塞を患い、カテーテル手術と入院をしたそうで、

マクラでその時の様子を笑いにかえて延々とお話しするものだから、

ついつい引き込まれて笑ってしまいました。

どうぞお大事にしてくださいね。

ダンス発表会を観に

2011-10-10 | おでかけ
先日羊子と、知り合いのお嬢さんの習っているダンススクールの発表会を観に行きました。

元宝塚の女優さんが主宰されているダンススクールで、1部のダンスはその先生も

たくさん踊り、さすがの上手さに感心しました。

(振付は古くてあまり好きではありませんでした。)

知り合いのお嬢さんもとてもダンスが上達していたし美しく成長されていて、

楽しめました。



しかし・・・





2部はその元ヅカの先生の歌のコンサートだったのですが、

めちゃくちゃ下手でした。

腹立たしささえ覚えました。

会場には先生が現役の時からのファンの方たちもたくさんいらしゃっているようで、

時折声援も飛んだりしていましたが、いや~・・・・・・

これはファンや周囲にいる人たちにも責任があると思いました。

久々にクオリティの低いパフォーマンスを観てしまい、

近々口直し(耳直し?)が必要と感じました。



久々にまたミュージカルを観に行きたいな。

映画『はやぶさ』

2011-10-01 | おでかけ
羊子と、今日から公開の映画『はやぶさ』初日舞台挨拶つきに行きました。

1週間に3本も映画を観たのは初めてです(笑)



おもしろかったです!



   あらすじ
   2010年6月13日。小惑星“イトカワ”調査を目的に、2003年5月に日本から
   打ち上げられた小惑星探査機“はやぶさ”が地球に帰還した。
   月以外の天体からサンプルを採取して持ち帰るというミッションは、NASA
   でさえ成し得なかった人類初の快挙だった。
   わずか1~2メートル四方の小さな“はやぶさ”の7年間、60億キロにも及ぶ
   旅は、通信途絶による行方不明やエンジン停止など、絶体絶命のピンチの連続。
   その危機を乗り越えたのは、坂上健一(高嶋政宏)や川渕幸一(佐野史郎)
   といった専門家と、プロジェクトの広報を担当した的場泰弘(西田敏行)、
   その下で働く水沢恵(竹内結子)など、ユニークな経歴を持つメンバーで
   結成されたプロジェクトチームだった。大きなプレッシャーと次々と降り
   かかるトラブルに、メンバーたちはどのように立ち向かっていったのか。
   彼らの“諦めない”という強い想い、その原動力となった信念や夢、勇気と
   自信を描き出す。



以下、少しネタバレ。









流れ星のように地球に帰還したはやぶさの映像をニュースで見た時は、

なんだか神秘的で綺麗だなあぐらいしか思わなかったのですが、

こんな7年間のストーリーがあったなんてね。

幾多の苦難にぶちあたっても、あきらめず問題をクリアしていくんだと

はやぶさに情熱を注ぐ技術者たちの姿、「はやぶさくんに最後の仕事をさせてあげよう」

とはやぶさがとらえた地球の写真、そしてその最後の仕事が終わり

鮮光を放ちながら燃え尽きていくはやぶさ・・・。

印象的なシーンがたくさんありました。

  他にもツボが・・・生瀬さんオタク(私の中で優勝)、高嶋さん定規使い、はやぶさケーキ、イトカワぬいぐるみ・・・



長い年月をかけ莫大な資金を投入しても、一瞬でパーになったり結果が

出ない方が多いであろう研究分野ですよね。

国がお金を出し渋るのも少しわかるような気がするけれど、いや、ここは出そうよ!

これだけの世界的な大偉業をはやぶさチームはやり遂げたんだから!

はい、2番じゃだめなんです!




~舞台挨拶~
竹内結子さん
西田敏行さん
佐野史郎さん
鶴見辰吾さん
高嶋政宏さん
監督・堤幸彦さん

(山本耕史さんは都合により欠席とのことでした

すぐ近くの扉から現れた竹内結子さん。

この世のものとは思えぬ美しさでした

真剣に聞いていたつもりなんですが、キャストのみなさんのお話、

オーラが凄すぎてあんまり覚えてない



笑うところあり、泣くところありでとにかくおもしろかったので、すぐ実家に

電話して、じいじとばあばにも観るように言いました。

映画『セカンドバージン』

2011-09-28 | おでかけ
映画鑑賞にはずみがついている今日この頃です(笑)

ママ友と感想を言い合う約束をしたので、ほら、観ないと(笑)

レディースデーなので今日行くしかないわね

ってことで



  「セカンドバージン」あらすじ
   出版業界で名の知れた辣腕専務・中村るい(鈴木京香)は、
   出張でマレーシアを訪れる。
   そこで、鈴木行(長谷川博己)と再会する。
   行はるいより17歳年下で、万理江(深田恭子)という妻がいた。
   しかし、るいと行は激しく愛し合った恋人同士だった。
   日本から遠く離れた異国の地で思いがけない再会を果たした2人だったが、
   行はるいの目の前で銃弾に倒れる。なぜ行はこんなことになったのか、
   なぜ5年前、何も言わずにるいの前から姿を消したのか……。
   コーランが遠くに聞こえるなか、行は生死の間をさまよっていた。
   るいは、そばにいる行を、切ないほど遠くに感じていた。
   そんな2人の前に、思いがけない人物が現れる。


以下、少しネタバレ。






うーん。



うんうんうん。



そうか。



そうきたか。



ドラマの続きで、行さんが弱ってからの話なんだ。

知らなかった。

説明するかのように今までのいきさつとなるエピソードが

織り込まれているけれど、これ、ドラマを全部観ていないと

わからないでしょう

(全部観ましたけど

せめて時系列にエピソードを出して欲しかった。

なんか、イライラした。

でも、長谷川博己さん・・・・・好きです(告白)

ドラマの時もそうでしたが、見終わった後2日くらいは

鈴木京香さんになれます

(クレームは受け付けません)



映画の中で鈴木京香さんはシャンパンを飲んでいましたが、

私は今、キリン「秋味」にはまっています



たこピラフ、キッシュ、サーモンマリネ。





映画『僕たちは世界を変えることができない。』

2011-09-26 | おでかけ
羊子が文化祭の振替え休日なので、映画を観に行きました。

向井理主演『僕たちは世界を変えることができない。』

   
   あらすじ(Wikipediaより抜粋)
   主人公の田中甲太は医大生2年であり、気楽なイベントサークルで
   日々過ごしていたが、ある時ボランティア募金のパンフレットを見て、
   150万円を集めることができればカンボジアに学校を建てることができる
   ことを知る。主人公は仲間を募り、チャリティーイベントに精を出す。
   普通の医大生たちがカンボジアに小学校を建てるまでの奮闘記である。



以下、少しネタバレ。







とってもいい映画でした。

テーマはカンボジアの重く悲しい歴史と今、であるにもかかわらず、

観終えた後、さわやかな印象が残るという、秀逸な出来の映画でした。

向井理さん効果もあるでしょう。

今時、あんなまっすぐな大学生がいるんですね。

カンボジアに小学校が建ったからといって彼らには何の利もないわけです。

それなのに、150万円集める為に懸命にアルバイトをしたり、

自分の目で確かめないとと、自腹でカンボジアを訪れたり。

トゥールスレン虐殺博物館ではドキュメンタリータッチで描かれており、

若者4人は素でガイドのブティさんの話を聞いているようでした。

ブティさんがお父さんの話をする場面では、涙が止まりませんでした。



・カンボジアの知識がまったくなかったので、この映画を通じて少しでも

知ることができてよかった。

・日本にはまだこんな骨のある純粋な若者がいるんだ。

フラッと観る事にした映画でしたが、得るものが大きかったです。

観てよかった。