『’64長距離鳩の総覧』愛鳩の友社 その5
どちらも2年連続の竜飛帰還ですね。輸入系です。
『’64長距離鳩の総覧』愛鳩の友社 その4
どちらも岩田輸入系ですね。それにしてもすごく流行っていますが、どうしてこんなに広まったのでしょう。
どんな系統とも合ったようで、不思議なくらいです。
『’64長距離鳩の総覧』愛鳩の友社 その3
右の鳩はシオン系ですが、父母は父親が同じの、近親交配による作出です。
シオン氏はポールもロベールも近親交配はしなかったようです。岩田氏輸入のオペル系が近親交配で有名なので、日本でも流行ったのでしょうか。
母親は、アメリカ経由のシオン系に、本家のシオンを交配した、戻し交配となっています。この鳩の子孫はどうなったのでしょうか。
『’64長距離鳩の総覧』愛鳩の友社 その2
掲載されている写真の出来がさまざまで、中には鳩の顔すら分からないようなものまであります。
気になる鳩を抜き出してみます。写真や血統など、あくまでも個人の興味です。鳩の良しあしとは関係ありません。
両方とも良い顔をしていると思います。私はシオンらしい顔が好きです。
ブリクーは珍しいですね。岩田・並河氏らが輸入しているのは知られていますが、これはどこのブリクーなのか気になります。
『’64長距離鳩の総覧』愛鳩の友社
以上の前書きに書かれている通りに、日本鳩界の貴重な資料となるべく出版されたようです。
その年に好成績を記録した鳩の記録や血統を網羅して一冊にしてあれば、実際に飛んでいる鳩は何かが、嘘偽りなく提示されます。まさに、画期的なものでした。