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”雲八ねえさん”の歴史スポットめぐり

戦国武将大嶋雲八の甲冑、修理中…!

93歳で関ヶ原の戦いに参戦した戦国武将、

大嶋雲八の甲冑が、関市に2つあります。

1つは”関鍛冶伝承館”に展示されています。

 

この甲冑、雲八さんは”坂本の戦い”で着用。

信長軍で大活躍した、と伝えられています。

雲八さんの子孫の方により寄贈されました。

”関鍛冶伝承館”でいつでも見学できます。

 

 

もう1つの甲冑は、雲八さん菩提寺の関市

大雲寺にあります。”雲八さん着用”との

伝承のある、420年以上前の甲冑です。

ちょうど今、お寺が修理に出しています。

 

 

本堂に2つ並んでいた甲冑の一つが

ありませんでした。(今ある古い甲冑は、

雲八さん家臣のものらしいそうです。)

 

修理に出されていた雲八さんの甲冑は、

まず兜の部分だけ、先に完成しました。

先日、関市の大雲寺に届けられたとか…。

さっそく私達も、家族みんなで見に行きました。

 

 

梱包材で包まれた兜を箱から取り出します。

よれよれに劣化した糸の部分が新しくなり、

鮮やかな朱色の糸で飾られています。

汚れていた表面も磨かれていました。

 

古い甲冑の修理は、手間がかかるようです。

修理に使う素材が手に入りにくいとか…。

まず修理に適した材料集めからスタートして

時間をかけて、細かい手作業に入ります。

 

 

甲冑全体の修理が完成するのは、まだまだ

先のことだそうです。完成が楽しみです。

 

みんなで雲八さんのお墓にもお参りしました。

93歳で関ヶ原の戦いに参戦したご長寿武将

雲八さんにあやかって、健康長寿を祈ります。

 

 

この時代の戦国武将は、神社仏閣でよく

”武運長久”を祈っているようですね。

 

”武運長久”というのは、今の時代では、

仕事運に恵まれて、ずっと仕事で活躍

できますように…!…なのかしらね…?

 

 

ちなみに雲八さんは関ヶ原の戦いが

終わった年に、”武運長久”を願って、

御器所八幡宮の修理をしていました。

93歳という高齢で”武運長久”とはすごい…!

では雲八さんにあやかって”生涯現役”も…。

 

さて、大雲寺近くのカフェにも立ち寄りました。

本町通に昔からある、ごく普通のお店ですが

とても居心地がよいお店です。

 

 

このお店には”ゆでたまごの素敵な食べ方”

…というものがあります。とろとろのゆで卵の

上部の殻を少しだけむきます。そして中身を

スプーンですくって食べるのが、この店流…。

 

さっそく、あつあつのゆで卵をいただきました。

このお店の珈琲は、主人の好みのようです。

私達は、暖かいコーンスープがお気に入り…。

 

 

飲み物にパンとコーンスープ、ゆで卵がついて

400円というのは、ちょっとお値打ちですね。

 

ところで大雲寺さんでは、参拝のお土産に

お供えのおさがりをいただきました。

 

 

本町通りに昔からある”虎屋”というお店の

”円空さん”名付けられた和菓子です。

 

”円空さん”は、こしあんの入ったどら焼き風の

お菓子です。こしあんが上品な味です。

うちはみんな”こしあん党”なので、

これをいただけるのは嬉しいですね~。

 

この後、岐阜に出て伊奈波神社に参拝…。

では、次のブログ記事に続きます。

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