goo blog サービス終了のお知らせ 

”雲八ねえさん”の歴史スポットめぐり

師走詣 津島神社と”清正公ぜんざい”

2023年の”師走詣で”記事の続きです。

今年は、岐阜県にある関善光寺の他、

愛知県にある津島神社参拝しました。

どちらも”私の行きつけの社寺”です。

 

津島市にある津島神社は、疫病退散の

強力なパワースポットだと噂されています。

疫病退散の神様、スサノオノミコトが主祭神。

最近では”花手水”が人気を呼んでいます。

 

 

花手水、南門の手水舎に飾られていました。

これを津島神社では”花まいり”と呼びます。

 

津島神社は古い歴史を持つ神社です。

楼門や社殿も、どことなく風格あります。

拝殿は、徳川四天王の井伊直政の娘で、

徳川家に嫁いだ政子さんの寄進だとか…。

ご祭神に一年間の感謝を申し上げました。

 

 

そう、”年末詣で”とか、”師走詣で”では、

「1年間の感謝をお伝えする」だけにして、

「来年のことをお願いする」ものではない…。

そんなこと、昔から言われているようですね。

 

来年のことは、年が明けて新年になって、

”初詣”でお願いするものなのかな~?

せっかくお参りに来たのだから、ついつい

「来年もヨロシク~!」、と言っちゃいそう…

 

 

津島神社に参拝した後は、お隣にある

”宝寿院”というお寺に参拝しました。

薬師如来さんが祀られ(秘仏)、病気平癒、

無病息災を祈るパワースポットだとか…。

 

来年は辰年…。境内にある竜神さまを祀る

スポット、”泉龍神”が注目を集めてます。

 

 

昔から津島の森を守っていた竜神さま…。

明治の廃仏毀釈の時、お社は壊され、

縁あって、宝寿院境内に祀られました。

 

この竜神さま、とても霊験あらたかだと

地元の人の間で人気を集めています。

へびの形をした”おもかるさん”という

自分で占いのできる石がありました。

 

 

まず石を持ち上げ、その重さを感じてみます。

次に願い事をしながら、石を持ち上げます。

その時、石が前より軽く感じたら、願いが叶い、

重く感じたら、願いを叶えるのは難しいとか…。

 

へびの形の”おもかる石”はちょっと珍しい…。

でも、あまりリアルなので(!)どきっとします。

 

 

さて津島の街は戦災に遭わなかったので

古い街並みが神社周辺に残されています。

 

旧上街道筋には古民家が並んでいます。

2023年、秋の観光シーズンの日曜日に、

古民家のうち、1軒が特別公開されました。

 

 

江戸時代から続く、商家の建物でした。

古い建物の中に入って見学…。家具や

調度品なども、昔のまま残されています

 

商家としての繁栄を語っているようでした。

内部がこんな感じだったとは、驚きです。

別世界を覗いたよう…。このような古民家、

津島の街には、たくさん残されています。

 

 

この通りの近くには戦国武将、加藤清正を

祀る神社もあります。清正さんは幼少期に

津島の街に住んでいたとの話を聞きました。

 

清正さんには、いろいろな伝説があります。

鬼の面をかぶって、盗賊退治をした…!

勇猛な清正さんなら、ありそうな話ですね。

 

 

近くの和菓子屋、”三木屋”さんには

清正公にちなんだメニューがあります。

 

餅屋のぜんざい”清正公セット”です。

お抹茶とぜんざい、店内飲食です。

 

 

パッと見ただけだと、どこにでもある、

ごくごく普通のお抹茶とぜんざい…。

どこが”清正さんらしい”のかしら…?

 

ちょっとツッコミたくなるところですが、

アンコとお餅のおいしさ両方を味わえる

お餅屋さんならではのメニューでした。

 

 

では私もこれを参考にして、推し武将

”93歳の関ヶ原、健康長寿、生涯現役

雲八公ぜんざい”を作りましょうか…?

 

今年も、戦国武将ブログにおつきあい

いただき、ありがとうございました。

皆様も、よいお年を…!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事