本日の教習は2時限続けて予約ができている。
まず一時限目は、お姉ちゃんと二人、教官一人である。このくらいの人数が良いね、前回(生徒6名)は多すぎたからなぁ。最初に車からのバイクの見え方を車を使って説明受ける。これまでは、車の立場で見ていたが、急にライダーの気持ちで見る50親父。
「んあ?車からバイク見えにくいじゃん!!」
50親父はわがままだ。気を付けないと事故るな、と気持ちを引き締められる思いがした
続いて、二輪専用コースへ。すでにバイクが準備されており、さっそく実車。
ん?
ハンドル持って、
フロントブレーキ握って、
サイドステップ上げて、
うわわぁ、倒れそう~。
え!?これで、またがって乗れ???恐る恐る乗ろうとすると、とどめは教官が
「右足は地面つかないですよ~ステップに乗せます!」と。。。汗汗汗、、、
何ですか?この曲芸的な動作は。
50親父はふらふらしながらも踏ん張って、何とか乗車。いやぁ、これはなかなか難しいぞ。続いて、ぐるっと一周せよとのこと。スロットル開いてぇ~、半クラでぇ~・・・、
こ、こいつ動くぞ!ガンダムか・・・
エンストすることなくスムーズではないものスタートできた。ぐるぐる周回する。お姉ちゃんは半クラに苦戦。そうだよね、車がオートマって言ってたのでクラッチの理屈もいまいちだろうし、とちょっと天狗の50親父。止まって、走って、止まって走ってを繰り返す。続いて、教習所外周(普通車と同じコース)を回ることに。そろそろそろ~、ギアも2速に上げてさらにとろとろとろ~。いい感じ。直線ではスピード上げるように指示があり、ブーン!。
おお!風が気持ちいい!
え、もう時間。一生懸命だと時間が早い。
こうして初回2回目もクリア、大きな問題もないので100点、ライダー道を半クラで動き出したところだ。
続いて、2時限目。今回は教官と1対1。結局1対1の方がしっかり教えてもらえることに気づく。今回は、車庫からいきなり乗車。
うーん、外周にいきなりって怖いなぁ。車走ってるよ(ここは教習所です、当たり前)。
2週ほどぐるぐる回り、教官が何か言っているが無線スピーカーの音がよく聞こえない。止まった際に、「もっとスピード上げて!コーナーでブレーキの練習しましょう」とのこと。なるほど、でもね教官、50親父はむき出しの体と、すぐに速度が上がるバイクにビビッているのだよ。まぁ、そんなことも言えず何とかクリア。
続いて二輪コースへ。今日から課題練習とのこと。プチ急制動、一本橋、スラローム、S字、クランク。
ん?乗り始めて2回目なんですが???
アムロはすぐにガンダム動かしてたが、50親父はただのおじ様だ。三輪車に乗り始めた幼児が車道を走るぐらい危ないんじゃ…もちろんそんなことも言えず。練習開始。まずはブレーキの説明。フロント、リア、同時の3つブレーキングを教官がお手本走行。なるほど、Youtubeでよく見るフロントブレーキかけるとガクンとなるやつね、と妙に納得。そのまま、プチ急制動の練習。30kmくらいまで速度を上げるように指示される。この距離じゃ無理だよ、と思うが、そこはバイク。簡単に速度が上がる。いやぁ~怖い、汗が止まらない。かなり手前でブレーキ作動。教官苦笑い。続いて一本橋。あれ???動画見てで簡単だろ~って思ってたが、、、速攻で落ちる。ふむふむ。スラロームはゆっくり走れば特に問題ない感じ。S字は2速で、って言われたが、早い!いやぁ~曲がらない~、といいつつなんとなく通過。最後にクランク。あん?パイロンでめちゃくちゃ狭いんですけど。チャリでも難しい感じ。うわわ、、いやブレーキかけたい。フロントブレーキかけた(つもり)、
ブォオオオオン!エンジンが鳴り響く。ゴゴゴッとパイロンに突っ込む。「な、なにが起きたんだ!?」
「武藤さーん、大丈夫ですか~?」「だ、大丈夫です・・・」ゆっくり車体を戻しコースに復帰。難しい、幅に対してバイクがでかすぎる。。。簡単に言うとパニックってブレーキもスロットルもわからず、です。次に8の字練習。なんとなくいい感じ、と思っていると「もっと先、半周くらい先見て!」の声。先を見ると、クィーンと車体を傾けかっこよく曲がり始める。いいねぇ。とここで教習終了、最後に外周走って帰る。
こうして2時限を終える一本橋とクランクの危うさ60点、
ライダー道でギアチェンできずもたもたしている。