追記(2022/12/27):
私の図をご覧になったクタビレ爺イさんが三角点を目指すも、核心の倒木地帯で撤退:(;゙゚''ω゚''):
クタビレ爺イが~♪ 倒木に入る~♪
なお、動画の[2:28]に「全行程の1/4」とありますが、私の図のプロポーションがおかしいのであって、半ばくらいの地点だと思われます。(´・ω・)
(以上追記)
クタビレ爺イさんのブログでご質問があったので下手な図を描いてみました。
岩井堂砦 (爺イ)2022-01-01 15:50:59(榛名古道)さん
(中略)
それにしても
岩井堂山三角点の管理保全の道は
何処にあるのでしょうか?
先日の観察では東北からの様な
気がしています。
A:作間神社の東の脇にある舗装道(*)に入る。
*グーグルストリートビューで表示すると
リンク先の右側の玉垣と石仏の間の道である。
右に人家のアプローチを見て左に行くと未舗装道となり、石橋で作間沢を渡る。道は渡河直後に右に折れるが、折れて間もなく、左に切り返すように登山口がある。ヤブや倒木で荒れていて見付けにくい。墓地が見えたら行き過ぎである。
B:荒れた山道の右側に杭があり、側面に「界」の文字がある。コース上に同種のものが計三本見つかった(英字の「L」に似た「立標」という昔の地図記号があるようなので、図で使ってみてもよかったかもしれない)。
C:ヤブで道が辿れなくなるが、尾根の左側から右側に移る。
D:尾根の端になると道がはっきりしている。右にある谷沿いで左に切り返す。
E:道もあるし、直線的な尾根を登るだけなのだが、なにしろ倒木が尾根を埋め尽くしてまるでジャングルのようになっているので、なるべく倒木を避けて歩き易いルートを取る。等高線400-410あたりで急登となる頃、左に獣道が分岐するが入り込まないように。
F:登ってきた尾根と、440m峰の西稜線との丁字路。左に行くとすぐに松の木の背後に二本目の杭がある(右の440m峰にも行ってみたが、これと言ったものはなかった)。
G:倒木のジャングルが嘘のような、平らで広々とした鞍部。西に見える岩の北面は絶壁になっている。南西、つまり太い倒木のある方角に進むと、三角点手前の岩ピークがある。
I:三角点へは右裏から回り込んで到達する(直登も可)。なお、右裏から折り返さずに少し進むと三角点より展望のある小広場的なものがある。
J:三角点からの展望はモノリスのような直方体の巨岩(私はモノリス岩と勝手に呼んでいるが、正式には「山頂大岩(*)」)で遮られている。手前にある別の岩の左側を通って大岩の基部に辿り着ける。
*下のクタビレ爺イさんの動画の2:22あたりの右端に映っている岩が山頂大岩。三角点は大岩の裏側にあり、動画の角度からは見えない。
(このブログに書かなかったが大岩の左に映っているピークにも別の日に登った)
以上まとめますと、
- 登山口が見つけにくい
- 序盤にヤブで道がない箇所がある
- まるでジャングルのような倒木
・・・と、同じ山ですが鎖場の多い岩井堂砦側とは別の難しさがあるコースとなります。