旅人は架空の街のN市に入って行った
そして迷路のようなところへ紛れ込んでしまった
はたしてこの場所はなんなのだろう
ここから抜け出すことは出来るのか
人は迷路のような道をどこまでも歩いていることがある
戦争への道あるいは平和への道、幸せへの道、希望への道でも
どこにでも迷い道が待っている
旅人は架空の街のN市に入って行った
そして迷路のようなところへ紛れ込んでしまった
はたしてこの場所はなんなのだろう
ここから抜け出すことは出来るのか
人は迷路のような道をどこまでも歩いていることがある
戦争への道あるいは平和への道、幸せへの道、希望への道でも
どこにでも迷い道が待っている
魔法を使えるといっても悪いことは出来ない。
むしろ悪い奴らを懲らしめなければならない。
政治家(みんなが悪いとは限らないが)、
詐欺集団、ポイ捨て野郎、イジメ、強盗…
それになんといっても戦争犯罪だろうな…
いよいよこれから正義の味方アリタの出番です。
だがアリタは紛争地域に向かったまま帰ってこない。
魔法を使うことが出来たのかどうか今のところ分かっていない。
【完】
アリタは旅をしている途中不思議な体験をする。
目の前の空間が歪んで、体は光の中へ引きずり込まれていく。
そのことが起きてからアリタは自由にどこへでも行ける。
瞬間的に外国へでも空の上でも海の中でも。過去も未来も。
まるでアリタは魔法使いのようになっていく。
不思議の国のアリタは画家を止め、
いろいろな職業に就く
トラック運転手、酒店の配達、
電機部品製造の下請け、セールス…
ときには詐欺まがいのこともした。
やっていないのは殺人くらい
そしてアリタは放浪の旅に出た。
(つづく)