Cats を観てきました。

なんと、初「Ｃａｔｓ」でした～。

劇団四季は、「オペラ座の怪人」以来です・・・
毎日やっているから、そのうち～と思っていたら、もうすぐクローズするというので、
慌ててチケット確保しました。でも、また秋から横浜でやるのね・・・。(笑)

偶然にも、友人と同じ日にチケットを取っていたので、
彼女のＣａｔｓ仲間のランチに混ぜていただき、観劇前から楽しい時間を過ごさせていただきました。
みなさん、詳しい～。
初Ｃａｔｓと聞いて、珍しがられました。(笑)



さて　キャッツシアターに着くと、おぉ！
すでに、会場一杯に猫の世界が広がっていて、
始まる前から、何が始まるのかと、ワクワクしてきました。
席は、２階の3列目右手。
普通のコンサートホールとは全く違う　ゴツゴツ　グダグダなステージに目を奪われて
キョロキョロしておりました。

スタッフが「通路を猫が通りますので・・・」と解説に回ってくる。
本当だ・・・“キャストが通る”じゃなくて、“猫が通る”って言うんだ・・・と、おかしくなる。


そのうち、気がつくと、猫がうろつき始め、ステージがグルっと回転して、始まった。

たくさんの個性的なキャラクター猫、素晴らしいダンス、舞台の色々な仕掛け、
コミカルに、キュートに、美しく、哀しく　様々な顔を持った猫たちが歌い踊る・・・



初Ｃａｔｓ、とても　楽しかったです。
まだまだ、全てのキャラをしっかり把握できてないし、キャッツの持つ深さのようなものも、わかっていないとは思うけれど、面白かった。



印象的だったのは、マンカスの芝さん、グロールタイガーの村さん。


そして、なんと言っても、早水さんのグリザベラ。
メモリーは、昔、歌謡曲のようなイメージで耳馴染んでいた曲だったけれど、
こんなにも、切なく美しい歌だったのか・・・と思い、彼女の中低音のずっしりと
響く歌声から、高音の広がりのある歌声まで、胸に染み入るような歌声に、とても感動しました。

そして、ミストフェリーズ（金子さん）のダンスも、ジャンプといい、回転といい、素晴らしいですね～。


そして、実は、私、友人に貸していただいたロンドン版のＤＶＤをチラっと観ていたのですが、その時に、一番好きだったのが、ラム・タム・タガーでした。


だから、とっても楽しみにしていたので～す。
今回のタガー（荒川さん）も、お上手でしたが、私の思い描いていたタガーのイメージよりも、ずいぶんと、品が良くて、声的にも、ロックなイメージがちょっと物足りなかった。

まぁ、あのＤＶＤの　John Partridgeさんのタガーが、なんともすごいので、
あれを日本人にやれというのも、酷な気はしますが・・・。

もう、私は、Johnタガーの、最初の　「ニャオ・・・」からして、惹かれてしまいました。(笑)
あーいう、お茶目でセクシーなロックキャラが気に入ってしまうというのは、
やはり、Mateトートに惹かれてしまったのと、つながるよなぁ～と、自分の趣味を再確認してしまいました。

Mateに是非、歌ってみてほしいな～と思わずにいられないくらい、
すごい、オーバーラップしてしまいました。

・・・ということで、劇団四季から、話はそれていってしまいましたが、
四季も、また少しずつ、余裕のあるときに、観たいなと思います。

とりあえず、秋に終わってしまうという、ウィキッドを6月に観ておこうと思っています。

では、最後に　私のお気に入りとなった、John Partridgeのタガー映像を！
声も好きなんだけれど、動きも軽快でかっこいい！腰振りすぎ？で恥ずかしいけど・・・(笑)

<!-- The Rum Tum Tugger -->

 

<!-- Mr. Mistoffelees (Cats) -->

 
Ｊｏｈｎのことを、ちょっと調べてみたら、今は、もう30代後半くらいなのかな？
どうやらｇａｙのようで、ちょっと残念。


しかし、ＲＥＮＴのドイツ版ＣＤでロジャーを歌っていると知って、
聴きたくてたまらないのですけど、廃盤のようで、がっくり・・・


どなたか、ＲＥＮＴのドイツ版を持っていたら、是非聴かせてくださいませ。

ほーら。Mateもこんな格好してたことあるし、キャッツ出れそう？(笑)
タガーより、マキャヴィティですかね？