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ため息の時間

2016-12-26 18:56:54 | 読書
唯川恵:著



9つの短編集。

これは、
ん?こんで終わり??ここで終わり??ってお話しが多かった。

短編集って、こんなふうに終わるから、イマイチ…。

ミステリー小説が、一番好きだけど

ミステリーばっかりじゃ疲れてしまって、

こういう恋愛小説を間に挟みたくなる(^^)


今回は、図書館から3冊借りて、2冊読んだ。

図書館は年内、明日で閉館。


あと1冊も年内に読めそうかも(*´ー`*)





砂漠の薔薇

2016-12-23 17:09:51 | 読書
新堂冬樹:著



保育園受験のママ友のお話し。

保育園の枠に入りたいと、意地を張り合う女たち。

お話しはなかなか進まず、

読むの止めようかな、と思った時もあった。

この人(ママ友)の秘密をばらせば、自分の子が入園できる可能性が、少しだけできる。という考えで、落とし込む。

友人は華やかな生活で、

自分はそれに追いつこうと、必死。

華やかさがあれば、

自分はずっとその影でいるしかない。



ちょっと後味の悪いお話しだった。







とける とろける

2016-12-19 19:15:00 | 読書
唯川恵:著

これこそ、短編集だったわ。

短編といっても、9つ。

え?この先は?って感じで終わらず、読めました。

[とろとろに煮込んだ穴子は、噛む必要がないくらい柔らかく、舌の上で崩れてゆく。]とあったけど、

私はそんな穴子食べた事ないわー。

穴子じたい、自分で買う事はなくて、

寿司パックに入ってる、ペッラペラの穴子しか食べないかも。



噂の女

2016-12-16 18:08:49 | 読書
奥田英朗:著

読みはじめて(あぁ…短編集やったんか。)と思ったら、

それぞれの話しに、共通のひとりの女の事が書かれていた。

雀荘のアルバイトの女。

料理教室の通う女。

中古車販売の事務の女。

スナックのママ。

不動産会社の社長の妻。

議員の愛人。


いろんな所で、繋がっていた。


おもしろかった。






君が悪い

2016-12-12 12:14:54 | 読書
新堂冬樹:著

(下にある、東野圭吾さんの本は、1/3ほど読んだけど、もうムリ。
読めませんでした。ギブ)

本の中で
「なんだか、できの悪い三流小説を読まされているようだ。」っていう表現があったけれど、

まさに、そんなお話し。

読みやすいから、ついつい読みきったけど、

タイミング悪くこいつが来たから、殺した。
そこへ、またタイミング悪くこいつが来たから、殺した…の繰り返しみたいな、

またこのパターンか…と思いながら読んだ。


新堂冬樹さん、

前回読んだ、逃亡者といい、

読みやすいけど、私の好みではないかも。