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ねころびの記

のんびり徒然なるままに

いらない王様。

2014-11-18 02:35:03 | 日常
ブログを更新しなさすぎてログインの仕方を忘れたので、新しく作り直しました。

今日、久々にパンを踏んだ娘のオープニングテーマを聴いて、ある物語を思い出しました。
小さい頃、NHKの「おはなしの国」で放送されていた「いらない王様」です。
幼いながらにすごく感動して、心がほんわかして、今でもすごく印象に残っています。

今日はなんだか眠れないので、そのお話でも書こうかと思います。




むかしむかしある国に、自分勝手な王様がいました。
王様は我儘で、横暴で、人を信用せず、誰にも笑顔を見せた事がありません。
国の人たちは、そんな王様を国から追い出しました。

ひとりぼっちの王様。
けれど、道化師だけは王様の後をついてきました。

王様は、歌って踊ることしか出来ない道化師に、王様が戻ってくるまでここで踊っているように意地悪を言って旅に出てしまいました。

王様が旅から戻ると、道化師は踊り疲れてヘトヘトになっていました。
王様の顔を見ると道化師は、
「無事に戻ってきてくれてよかった。」
と、意地悪を言った王様を咎めることもなく笑顔を見せ、その場に倒れこみました。

王様はそんな道化師の姿に心打たれて改心しました。
優しくなった王様に、国の人たちは国へ戻るようにお願いしました。

王様は道化師に「一緒に戻ろう」と言いました。
しかし道化師は、
「道化師は王様を笑顔にすることが仕事です。王様はもう、笑顔ではないですか。もうわたしが側にいる必要はありません。」
と、王様の元から去ろうとしました。

王様は道化師のお面をとり、こう言いました。
「ほら、もうお前は道化師ではない。だから、ずっと側にいて欲しい。」
道化師のお面の下には、可愛らしい少女の笑顔がありました。





詳しくは覚えてないけど、たぶんおおまかにはこんな感じのストーリーだったと思う。

「王様~はいつも 怒ってばかり
王様~はいつも 怒ってばかり」
「笑って 王様~笑って 王様~」
と、道化師が王様へ唄った歌も印象的でした。
一部分しか覚えてないけど。

おはなしの国オリジナルのストーリーなので、原作本とかアーカイブはないみたいですね。残念。
あまり再放送もやってないみたいだし。
いつ観れるかわからないけど、いつかは再放送やってくれるといいなあ。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
覚えてます (ちゃま)
2018-04-09 13:14:52
このストーリー、すごく感動して、歌をずっと歌ってたのを思い出します。
おおさまはいつも怒ってばかり、おおさまはいつも怒ってばかり。
人に愛されるためならば相手を好きにならなくちゃ
笑っておおさま
笑っておおさま
ってピエロが歌っていたのが本当に悲しくて。
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