今回、2021年モデルにて、XC40にプラグインハイブリッドモデル「Recharge Plug-in hybrid T5」が登場です！これにより、日本国内導入モデルにおいて全てのモデルにプラグインハイブリッドモデルが設定されたことになります。
ボルボ・XC40 Recharge Plug-in hybrid T5 Inscription
＞＞ボディカラー：デニムブルーメタリック（723）
今回登場しましたXC40のプラグインハイブリッドモデルは、2021年モデルより導入ということですが、こちらの展示車両は、2020年モデル（先行導入車両及びデモカー：XC40 Twin Engine T5 Inscription）ということで、市販モデル（カタログモデル）とは若干仕様が異なります。また、グレード名称も変更されているのもポイントですよ～！今後はプラグインハイブリッドモデルは、Rechargeに統一されます。
新開発 1.5L直列3気筒ターボエンジン→ 
こちらのXC40のプラグインハイブリッドモデルには、新開発の直列3気筒1.5リッター直噴ガソリンターボエンジンに、電気モーターが組み合わされています。電気モーターによるゼロエミッション走行も可能で、XC40では唯一、電子制御前進7速A/T（ロックアップ機構付）の「7G-DCT」が搭載されています。
【スペック】＜エンジン＞■最高出力：132kW（180PS）/5800rpm■最大トルク：265Nm（17.0kgm）/1500-3000rpm■燃料タンク容量：48L（通常モデルは53L）■使用燃料：無鉛プレミアムガソリン■駆動方式：前2輪駆動 ＜モーター＞■最高出力：60kW/4000-11500rpm■最大トルク：160Nm/0-3000rpm■駆動用バッテリー：リチウムイオン電池（90セル）
プラグインハイブリッドモデルということで、外部電源から充電が可能となっています。フロントフェンダー左側面に、プラグインハイブリッド専用の充電口が備わっていまして、リッド部を押し込むとカバーが開きます。今回は、急速充電には非対応となっていまして、家庭用電源からの充電（普通充電）のみに対応しています。→普通充電コネクター及び普通充電用車載ケーブルが付属。
※2021年モデル（市販仕様）では、Recharge専用リアルーフピラートリム（ロゴ入り）をはじめ、マフラーカッターレス仕様のリヤバンパーガーニッシュ、Recharge専用リヤエンブレムが備わる予定となっています。→展示車両では、2020年モデルに準じたInscriptionロゴやT5 Twin Engineバッジが備わっています。
←XC40 プラグインハイブリッド@内装
こちらのインテリアカラーは、ボディカラーのデニムブルーにおいて標準的な組み合わせとなる「チャコール/ブロンド（ドリフトウッドパネル）」です。今回、他モデルのプラグインハイブリッドモデル同様に、プラグインハイブリッド専用の給油口解錠スイッチが追加されています（運転席右側のトランクオープナーのスイッチが備わる部分）。
この他、DRIVE MODEにおいては、電気モーター走行のみの「Pureモード」、ハイブリッド走行の「Hybridモード」、最大限のパワーと鋭いレスポンスを実現する「Powerモード」の3モードが選択できます。→センターディスプレイ内のほか、専用のDRIVE MODEスイッチ操作でモード変更が可能。
プラグインハイブリッドモデルは、駆動用のリチウムイオンバッテリーが車両フロア下に収められていますので、フロア形状の変更やアームレスト内の収納スペースが縮小されています。また、Inscription専用オレフォス社製クリスタル・シフトノブも導入となり、質感が高められているのもポイントですよ～！
同時に、後席フロアも形状が変更となっていまして、センタートンネル形状部分がより立体的となり、中央部のフロアが高く設定されています。これにより、後席用エアコンダクト部も形状が変更となっています。→リヤシートヒーターのスイッチはセンターコンソール後方に装備され、フロントシート下には冷却用ダクトが装備されています。
また、補機バッテリーは、プラグインハイブリッドモデルにおいてラゲッジルームフロア下に取り付けられています（通常モデルではエンジンルーム内に配置）。この他、「シフトバイワイヤ」化されたシフトも導入されていますので、軽い操作感でシフト操作ができるのも特徴です。
