C3 AIRCROSS SUVに、クリーンディーゼルエンジン”Blue HDi ”搭載モデルがいよいよ登場です!クラストップレベルの燃費性能とトルクフルな力強い走りに注目-。
シトロエン・C3 AIRCROSS SUV SHINE BlueHDi
>>ボディカラー:ブラン バンキーズ/ルーフカラー:ノアール ペルラネラ/カラーパック:ブラック
こちらのBlueHDi搭載モデルは、ベーシックモデルの「SHINE BlueHDi(受注生産)」、上級装備充実仕様の「SHINE PACK BlueHDi」、ディーゼルエンジンモデル導入を記念した特別仕様車の「BlueHDi Debut Edition」が設定されています。
←1.5ℓ BlueHDiディーゼルターボエンジン
従来は1.2ℓ PureTechガソリンターボエンジンのみの設定となっていましたが、今回、待望の1.5ℓ 直列4気筒 DOHC ディーゼルターボエンジンがラインアップに加わりました。こちらのディーゼルエンジンは、自然吸気3.0Lエンジン並みの最大トルク300Nm!ということで低回転域から力強い加速性能を実現してくれます。ちなみに高回転域まで気持ちよく回るのも特徴-。
【スペック@1.5ℓ BlueHDi ディーゼルターボエンジン】
■最高出力:88kW(120ps)/3750rpm■最大トルク:300Nm/1750rpm■燃料消費率<WLTCモード:21.3km/ℓ、市街地モード:18.0km/ℓ、郊外モード:21.3km/ℓ、高速道路モード:23.2km/ℓ>■使用燃料:軽油(45L:ガソリンモデル同容量)■トランスミッション:EAT6(6速エフィシェント・オートマチック・トランスミッション)
ロアグリル内を覗くと、向かって右側にラジエーターと、左側に縦型のインタークーラーが配置されているのが分かるかと思います。こちらは基本的にはガソリンモデルと同様となっていましてガソリンモデルとディーゼルモデルの違いが分かりません・・・。ですが!フロア下を覗くと、エキゾーストシステムに違いがありますので注目っ!
ガソリンモデルで車両後方に備わっていたサイレンサー部が、ディーゼルモデルでは、ほぼその存在が無いほどエキゾーストパイプと一体化した形状となっています。また、エンジン後方のフロア下側には太く短いキャタライザー(排気ガス浄化装置)が備わります。ちなみに、エキゾーストエンド部のデザインは、ガソリンモデルと同様にバンパー内に収められる形状となっていますのでデザイン上の違いはありません-。
そして、給油口も注目でして、ディーゼルモデルではお馴染みとなりました「AdBlue補充口」が追加されています(フューエルリッド裏面には、軽油ステッカーも貼付)。リヤフロア左側(リヤサスペンション後方)に備わっている樹脂パネル部分がAdBlue用タンクとなっていまして、フロア一体となるようにフラットな構造となるのもポイントです。→リヤガラスの環境性能ステッカー等は非装着。
続いてインテリアですが、基本デザインはガソリンモデルと共通となっています。メーターパネルのタコメーターやシフト等もガソリンモデルと共通となっていますが、運転席ドアに違いがあります!ドアパネル下部にAdBlue注意ステッカーが貼付されていまして、唯一ディーゼルモデルだと分かるポイントとなっています(ちなみに、他モデルではインパネ側面に貼付されることが多いのですが、こちらのC3 AIRCROSSではドアパネルに!)。