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ハリアーRXの業務日誌!?

【新世代ガソリンエンジン搭載車】MAZDA3 FASTBACK(SKYACTIV-X搭載モデル) 展示 in 北陸マツダ 富山南店

今回、MAZDA3に設定されました新世代ガソリンエンジン SKYACTIV-Xは、世界初の圧縮着火を実現した市販型ガソリンエンジン!優れた環境性能と力強い走りを実現しています。

MAZDA3 FASTBACK X PROACTIVE Touring Selection(6EC-AT:AWD)

>>ボディカラー:ジェットブラック

SKYACTIV-X搭載モデルは、100周年特別記念車を含み5モデルがラインアップ!こちらは快適装備と安全装備が充実した「PROACTIVE Touring Selection」です。トランスミッションは、6EC-ATと6MTが選択可能で、AWD車もラインアップ!

  

エンジンルームは、カプセル型のエンジンカバーが特徴!こちらは、保温効果が高められ、エンジン停止から9時間以下であれば再始動時の油水温が高く設定できるため、5%以上の燃費向上に。また、走行時にエンジンルームへの流入する空気への調整も可能となり、高温となるポイントに集中して空気を当てることも可能となりました。

 ←SKYACTIV-X搭載@新型MAZDA3 X

SKYACTIV-Xは、従来のSKYACTIV-Gよりも更に圧縮比を高めリーンバーン化による比熱比の改善が図られています。SPCCI(火花点火制御圧縮着火)燃焼の実現!→燃料気化の時間短縮化や高分散性、高精度微小量、多段噴射を実現する燃料噴射系が導入。インジェクターの開弁力を高める為に、世界初の2段ソレノイドのインジェクターも採用に!ガソリン用直噴インジェクターでは世界最多の10噴口(センター噴射)!

  

今回、吸気ガス(新気+EGR)を高効率で供給す為に「ルーツブロア式スーパーチャージャー」が搭載されています。機械抵抗抑制、断熱効果改善、NV制御、Heavy-EGR対策がポイント!また、排気S-VTは、油圧タイプから電動タイプに変更され、タイミングチェーンテンショナーの圧損を低減しています。

  

ちなみに、カプセルカバーは、超極細繊維(1100g/m2)の高性能グラスウール不織布製表皮PA6-GF30基板シールラバーで構成されています。カプセル内の空気循環率は4%以下で、エンジン側には、ウレタン材が貼付されエンジン面積の60%以上を覆っています。※アッパー側のエンジンカバーは、前方の2か所に備わるロックレバーを回すことで簡単に外すことができます。また、ロックを外したカバーは、奥側(フロントウインドウ側)にヒンジが備わりますので、上記写真のようにボンネットに固定可能な紐(イエロー色)が付いています。

  

電動化技術「M  Hybrid」も導入されています!SKYACTIV-Xでは、回生協調ブレーキM  Hybrid  battery(リチウムイオンバッテリー)が追加搭載されていまして、減速エネルギーの回生機能もSKYACTIV-G搭載車よりも向上されています。オルタネーターに駆動機能を持たせた「ベルト式ISG(Integrated  Starter-Generator)」も搭載されています。

ISG部@SKYACTIV-X搭載モデル→ 

ISGは、回生エネルギーによる電力(リチウムイオンバッテリーに蓄電)にて、モーターアシストを行うことが可能で、スムーズな加速感を実現しています。また、i-stopでは出来なかった、アイドリングストップ機能作動時のエンジン回転数下降している最中のエンジン再始動も可能となりました!また、ISGのモーターアシストとエンジン燃焼制御により、スムーズで低振動なエンジン再始動が可能に。

  

今回、ISGはエンジン横に配置され、大容量化されたDC/DCコンバーターは、ヘッドライト裏に配置されています。こちらは、通常モデル同様に、フロントグリルからの流入による空冷方式が採用となります。また、電装品の電源電圧が24V化されまして、通常の12V電源(鉛バッテリー)への接続から、新たに24V電源(リチウムイオンバッテリー)側に接続されています。→12V鉛バッテリーの消費電力は12%低減!

  

この他、回生協調ブレーキ制御も導入となっています。こちらは、ブレーキペダルの操作量からドライバーの求めている減速度合を判断して、回生発電と摩擦ブレーキによる減速度にそれぞれ配分してくれます。トルク変動やトランスミッション等の回転数変動にも対応していまして、ドライバーが求める制動力を実現しつつ、最適化された制御により、最大限の減速エネルギー回生を実現しています。

  

そして!M  Hybrid  battery(リチウムイオンバッテリー)は、フロア下側の車体外側に配置されています。バッテリーパックの筐体には、放熱性が高いアルミダイキャストが採用されています。また、優れた強度と軽量化を実現しています。また、バッテリーが車両中央に配置されているのもポイントでして、衝突時に影響を受けにくい位置となっています。

 ←アンダーカバー@車両前方から

バッテリーの放熱量を高める為に、表面積が最も大きい面を車両下側に配置されています。フロアに取り付けられているアンダーカバーは、エアインテーク形状が最適化されていまして、走行時の空気の流れをバッテリーのアルミケースに効率的に当たるように設計されています。ボディ中央側が若干下側に下がっているのもポイントです!

  

【スペック@SKYACTIV-X(6EC-AT:4WD車)】■最高出力:132kW(180PS)/6000rpm■最大トルク:224N・m(22.8kgf・m)/3000rpm■使用燃料:無鉛プレミアムガソリン(タンク容量:48L)■WLTCモード燃料消費率:16.2km/L■タイヤサイズ:215/45R18

  

エクステリアでは、SKYACTIV-X搭載モデル専用装備としまして、「215/45R18タイヤ&18インチアルミホイール(ブラックメタリック塗装)」が採用されています。同時に、マフラーカッターも専用の「大型」仕様となり、バックドア右側には、SKYACTIV-X専用エンブレムが装着されていますのでこちらも要チェックですよ~!

  

インテリアは、先に導入されていますSKYACTIV-G搭載モデルと同仕様となっていまして、タコメーターは8000rpmスケールのガソリン車用が採用されています(7インチマルチスピードメーター:180km/hスケール)。また、センターディスプレイ内にはシステム動作状況(燃焼状況、i-stop/M Hybrid作動状況 等)が表示される機能も付帯されています。

SKYACTIV-X搭載モデル@インテリア→ 

今回、ヒーター関係の電装品が24V電源に接続されていますので、ステアリングヒーターやシートヒーター等が24V電源に対応した仕様となっています。この他、運転席横のスイッチパネルには、SKYACTIV-G同様に、i-stop OFFスイッチも装備されています。室内は、ISGによるエンジン再始動の為、振動が少なくノイズの低減(20dB以上低減)がなされていますので快適性が高められています。

  

【ラインアップ@新世代ガソリンエンジンSKYACTIV-X搭載モデル】■X PROACTIVE■X PROACTIVE Touring Selection■X L Package■X Burgundy Selection■特別仕様車 X 100周年特別記念車 …6EC-ATと6MT、2WDと4WDが選択可能。

  

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