今回、コースターが一部改良となりまして、ドライバー異常時対応システム(Emergency Driving Stop System)が標準装備となったほか、トヨタ製の1GD-FTVディーゼルエンジンが採用となりました。グレードも変更にー。
トヨタ・コースターの一部改良後カタログ
>>2023年3月現在版
新たに標準装備となりました「ドライバー異常時対応システム(Emergency Driving Stop System)」は、ドライバーに異常が発生した際、非常ブレーキスイッチ(運転席用と同乗者用の2つのスイッチが完備)を押すことで車両が減速して停止する機能となっています。→作動時にはブザー音、赤フラッシャーランプ等により周囲に報知する機能も付帯されています。
このほか、パワートレインには、1GD-FTV ディーゼルエンジン(直列4気筒 2.7L直噴ディーゼルターボエンジン)が新たに搭載となりまして、電子制御6速オートマチックのみの設定となりました。高性能触媒DPRのほか、尿素SCR等の排気ガス浄化システムが搭載されています。→最高出力:110kW(150PS)/2500rpm、最大トルク:420Nm(42.8kgm)/1400-2500rpm
ラインアップも集約されていまして、GX、LX、BIG VAN、幼児専用車の4グレード体制に。新たにロングボディのLXグレードに「27人乗りパッケージ」、同じくロングボディのGXグレードに「26人乗りパッケージ」が設定となります(同時に29人乗りは非設定化へ)。