新型MIRAIは、後席装備を充実化させた”Executive Package”が設定されています。こちらは、標準グレードの「G」をベースに、後席充実仕様とした「G”Executive Package”(G”エグゼクティブパッケージ”)」です。
トヨタ・新型MIRAI G”Executive Package”(2WD)
>>ボディカラー:プレシャスブラックパール(219:メーカーオプション)
こちらの展示車両は、G”Executive Package”ということで、エクステリアデザインや機能装備が、「G」グレードに準じた仕様となっています。Z系グレードとは異なる点が幾つかありますのでこちらも要チェックですよ~!
エクステリアでのZ系グレードとの大きな違いとしまして、Bi-Beam LEDヘッドランプが「1眼タイプ」となっている点です。アダプティブハイビーム(AHS)も非設定(G系グレードにはオートマチックハイビーム[AHB]が標準装備)となりますので、シンプルな1眼式のプロジェクターデザインになります。また、プロジェクターランプ周りのアクセントとしてU字型のクロームラインが配されているのもポイントです。
足元には、全車共通の19インチアルミホイールが装着されています。Z系グレードに標準採用されているハイパークロームメタリック塗装ではなく、「G」グレードに準じた「シルバーメタリック塗装」となっています。→装着タイヤは、ブリヂストン TURANZA T005 A(235/55R19 101V)。
そして、リヤでの違いとしましては、G”Executive Package”は、自動防眩インナーミラー(デジタルインナーミラーは非設定)となる為、リヤカメラ部は、バックモニター用カメラ(1個)のみが装着となります。また、Z系グレードで標準装備されています「カメラ洗浄機能」も非設定です。
←インテリア@G”Executive Package”
続いてインテリア。こちらもGグレードに準じた装備に注目です。フロントセンターコンソールでは、Z系に標準装備のおくだけ充電が非設定となっていますので、シフトパネル手前側の窪みは、滑り止め加工が施されたトレイとなっています。また、アクティブサウンドコントロール(ASC)も非設定となっていますので、フューエルリッドオープナー左側のスイッチも非装着となっています。
この他、G系グレードでは、オーディオシステムは10スピーカーが標準設定となっています。この為、JBLプレミアムサウンドシステム搭載車とは異なり、Aピラー部にはツイーターが備わらず、リヤドア用ツイーター部のブランケットもシンプルなデザインとなっています。→フロントのインナードアハンドル部は、運転席メモリー機能(マイコンプリセットドライビングポジション)が非設定となりますので、メモリー機能スイッチが非装備。
シート表皮も注目でして、G系グレードには「合成皮革」が採用されています!本革シート同様に、シートベンチレーションやシートヒーターも設定されていますので快適機能装備が充実しています。また、シート表皮が異なるだけでなく、シート中央部分には、ダイヤモンドステッチ風の表面デザインが施されていますのでこちらも要チェックですよ~!
そして!Executive Package専用装備としまして、後席の快適性を高める装備が充実しています。乗り込んだ瞬間にその違いが分かるアイテムとして、フロントシート後ろに備わる「シートバックアシストグリップ(運転席・助手席)」に目が留まります。また、前方に倒すことができる「可倒式ヘッドレスト(助手席)」も装備されています。
そして!助手席を運転席側や後席から操作できる「助手席肩口パワーシートスイッチ(シートスライド&リクライニング)」も”Executive Package”専用装備として装着されています。Executive Packageは、後席の静粛性を考慮した装備として、「吸音ファブリック」が導入されています。→リヤドアトリム、ルーフサイドインナーガーニッシュ、ルームパーティション&バックパネルトリムに採用。
>>光の演出にも注目でして、G”Executive Package”とZ、Z”Executive Package”には、助手席オーナメント下やカップホルダー等の照明色が変更できる「マルチカラーイルミネーション(8色)」が採用されています。また、”Executive Package”専用装備として「後席足元照明(左右席)」も設定されていますよ~!
この他、快適装備としまして「電動式リヤサンシェード&手動式リヤドアサンシェード」と「イージークローザー(リヤドア)」が装備(いずれも”Executive Package”専用装備)されています。ちなみに、ラゲージルームトリムも”Executive Package”専用の「吸音フェルト」がフロント側とサイドパネルに採用されていますのでラゲッジルームからの騒音も低減されています。