前回のエクステリア篇に続きまして、今回は、インテリア篇です!こちらは、ガソリン車の「G」グレードの4WDモデルとなります。
トヨタ・新型ヤリス クロス G(ガソリン車:4WD)@インテリア
>>インテリアカラー:ブラック
新型ヤリス クロスのインテリアカラーは、こちらのGグレード及びXグレードに「ブラック」が標準設定され、Zグレードに「ダークブラウン」が設定されています。グレード毎に、インテリアの仕様(シート表皮及び形状、トリム加飾、内装色)が異なりますので要チェックですよ~!
今回、ステアリングホイールは、X系グレードを除き「本革巻きステアリングホイール(加飾付)」が標準装備となっています。本革巻仕様では、スポーク部にシルバー加飾が備わるのもポイント!また、ライトスイッチはAUTOポジションが標準設定となっていまして、ワイパースイッチもシンプルなデザインです。
ステアリングホイールには、ステアリングスイッチも標準装備されていまして、左側に、マルチインフォメーション/オーディオ/ハンズフリー/音声認識スイッチが装備され、右側に、レーントレーシングアシスト/レーダークルーズ/レーンディパーチャーアラートスイッチが装備されています。
メーターパネルは、ヤリス同様に特徴的な2つの丸型デジタルメーターを備える「マルチインフォメーションディスプレイ+デジタルメーター」が装備されています。こちらは、X系グレードとG系グレードに標準搭載されていまして、メーターパネル中央に備わる4.2インチカラーTFT液晶も見やすく設定されていますので注目ですよ~!
←8インチディスプレイオーディオ
新型ヤリス クロスにも「ディスプレイオーディオ」が全グレードで標準装備となっています。こちらは、大画面仕様の「8インチディスプレイ(G系及びZ系グレードに標準装備)」となりまして、オーディオ機能(AM/FMチューナー、Bluetooth対応、USB入力、等)とスマートフォン連携機能(Apple CarPlay/Android Auto対応)が備わります。
※販売店装着オプションにて、車載ナビ機能が使える「T-Connectナビキット」及び「エントリーナビキット」、ディスクプレーヤーの「CD・DVDデッキ」も用意されています。T-Connectナビキットを装着しますと、オペレーターサービスが利用可能となります。この他、ヤリス クロスは、ヘルプネットやマイカーサーチ等のT-Connectサービスが利用できます(標準サービスに関しては5年間無料)。
ヤリス クロスは、X系グレードを除き「オートエアコン」が標準装備!オートエアコン仕様では、ピアノブラックパネルとメッキダイヤルが採用されていますので、機能性のみならず質感も高められています。同時に、サイドレジスターベゼルにピアノブラック塗装、サイドレジスターノブにシルバー塗装が施されています。
そして!センターコンソール中央部には、「ダウンヒルアシストコントロール」用スイッチ備わります。この機能は、ガソリン4WD車とハイブリッドE-Four車に標準搭載となり、こちらのスイッチを押すことで、急な坂道での降坂時に、低速にて一定に速度を保ち、安定した走行をサポートしてくれます。スイッチ1つで機能を起動させることができるので簡単っ!
マルチテレインセレクト@ガソリン4WD→
また、ガソリン車の4WDモデルには、「マルチテレインセレクト」も採用されています。3つの走行モード(MUD & SANDモード、NORMALモード、ROCK & DIRTモード)が選択できます。→走行モード操作は、ダイヤルとプッシュボタンで構成されています。MUD & SANDとROCK & DIRTを選択した際には、作動状況をインフォメーションディスプレイ内で確認可能ー。
センターコンソール部には、こちらのマルチテレインセレクトの他、ドライブモードスイッチ、VSC&TRC OFFスイッチ、SNOWモードスイッチも備わります。SNOWモードスイッチに関しましては、4WD車/E-Four車のみの装備となっています(作動時はインフォメーションディスプレイ内にアイコンが表示されます)。
質感も高められていまして、シフトパネル周りのセンターコンソールと、フロントドアインナーガーニッシュには、シルバー加飾が備わります。また、ファブリック表皮が採用されたドアトリムと、上部にクローム加飾が配されていますので、細部にまでこだわりが-。
フロントシートは、「ヘッドレストセパレート型」と「ヘッドレスト一体型」の2タイプが設定されていまして、こちらの「G」グレードには、ヘッドレストセパレート型が標準装備となります。→ヤリス同様に、「運転席ターンチルトシート」、「運転席イージーリターン機能」がメーカーオプションにて選択可能となっています(チルトシートとイージーリターン機能の同時装着は不可)。
そして、シート表皮は、グレード毎に設定が異なっています。こちらの「G」系グレードでは「上級ファブリック」が採用されています。このGグレード用では、シート中央部とサイド部とで表皮パターンが異なりまして、中央部にはキルティングのようなダイヤモンドカットパターン、サイド部とヘッドレスト部はシンプルなファブリック素材が採用されています。
←リヤセンターアームレスト@Gグレード
リヤシートには、トヨタコンパクトSUV初の「4:2:4分割可倒式リヤシート(リヤセンターアームレスト付)」も採用されています(X系グレードを除き標準装備)。リヤシート中央席を前方に倒すことで、長尺物の積載と同時に4人乗車も可能となります!→後席用のアームレストとしての機能も付帯されていますので、こちらにはカップホルダー×2も備わっていますよ~!
リヤシート座面形状は、他モデル同様に、ガソリン車とハイブリッド車とで異なりまして、展示車両はガソリン車では、フロア下まで覆う厚みのあるクッション形状が採用されています。また、リヤシートにも大型ヘッドレストが備わりますので安全性と快適性に配慮した仕様となるのもポイントです。
※機能装備もグレードにより設定が異なっていまして、サンバイザーは、Gグレードでは、運転席側にバニティミラーが備わり、リヤシート頭上(左右)にはコートフックが備わります。→助手席シートバックポケットは、Gグレードの標準仕様では非装備となりますが、運転席イージーリターン機能を装着すると装備されます。
続きまして、ラゲッジルームですが、クラストップレベルの大容量390L(VDA方式)!広く設定された開口部と、最小限に抑えられた凹凸により大きな荷物も積載可能。ラゲッジフロアには、高く設定されたデッキボードが備わりますので、リヤシートを前方に倒すとフルフラットになります-。
ラゲッジルーム@Gグレード・4WD→
また、4:2:4分割可倒式リヤシートと相まって、優れた積載性能を実現しているのもポイントです!こちらは、4WD車(E-Four車も含む)ですので、デッキボードは、「一体式(固定型)」が装備されます(2WD車では、床面の高さを2段階で調整できる6:4分割アジャスタブルデッキボードが備わります)。→デッキボード下には、タイヤパンク修理キットが搭載。
この他に、トヨタコンパクトSUV初となる「ハンズフリーパワーバックドア」が設定されているのも注目でして、バンパー下部に足を出し入れするだけで、バックドアが自動開閉します。パワーバックドアには、停止位置メモリー機能や予約ロック機能も備わりますので機能面も充実しています(Z系グレード及びG系グレードにメーカーオプション設定)ので要チェックです!