日産 ノートがマイナーチェンジとなりまして、フロントデザインが一新！デジタルVモーションが採用され、グリルとの一体感が増したデザインとなったほか、機能装備が改良され、使い勝手が向上しています。日産 創立90周年を記念した「90周年記念車」も登場です！
日産・新型ノート X 90周年記念車（2WD）
＞＞ボディカラー：ピュアホワイトパール（3P）
今回、フロントデザインが一新されまして、フロントグリルには新たに「デジタルVモーション」が採用されています。グリルとバンパーとの一体化感が増したデザインとなり、グリル部はボディカラーに応じて「カラードグリル」または「ダークメタルグレーグリル」が設定され、カラーによって表情が変わりますー。
グリル下部には、ヘッドライトのラインに平行に左右に広がるようなデザインが施された「グリルフィニッシャー（標準車はクロームメッキ加飾、90周年記念車は「カッパー加飾」が採用）」と、躍動感を演出するプレスラインが加わります。ちなみに、アラウンドビューモニター用のフロントカメラがエンブレム内蔵型に変更されたのもポイントです！
フロントバンパーは、従来モデルとは異なり、コーナー部分が丸みのあるシンプルな造形となったほか、バンパー下部がフルカラード化され、ロアグリルが独立したデザインとなっています。今回、LEDヘッドランプが全グレードで標準装備に！また、ロアグリル内に装着されるフロントフォグランプは、メーカーオプションのみの設定となりまして、ディーラーオプションでは選択不可となったのも変更点ですー。
そして、フロントバンパーのコーナー部に配置されていたエアインテーク（空力性能）は、今回廃止となりまして、フロントホイールハウス内の通気口も無くなっています。このほか、フロントコーナーセンサーの取付部（新型はセンサー周りにカバーが追加）がバンパー意匠変更に伴い、バンパー面に対して若干窪んだ形状となりました。
こちらの90周年記念車では、特別装備としまして「ブラックドアミラー（カッパーストライプ）」が採用され、足元には「専用16インチアルミホイール（ブラック）」が装着されています（標準車にメーカーオプション設定のアルミホイールと同形状ですが、ホイールカラーが90周年記念車専用のブラック塗装となります）。
リヤバンパーもフロント同様にフルカラード化され、デザインが一新！従来モデルでは、ブラック色の樹脂パネル部が大きく設定されていましたが、全面フラットな造形となりまして、バンパー中央にはアクセントなるプレスラインが配されています。このプレスラインは、アシンメトリーな模様となっていまして、左端側は、横方向のラインと繋がらないデザインとなっています。
リフレクター（赤色の反射板）も一新され、「縦型」に変更されています。ちなみに、「寒冷地仕様」に設定されている「リヤLEDフォグランプ」は、このリフレクター内蔵型に変更（右側のリフレクターに装備）されているのもポイントです。→展示車両は標準地仕様のため未装着。
今回、インテリジェントキーのリモコンキーも新デザインに変更されています！インテリジェントキーは、車両に近づくと自動で解錠する「接近時アンロック機能」と、降車後に車両から離れると自動で施錠する「降車時オートロック機能」も新たに採用されていますので注目です。
インテリアにも注目でして、インストルメントパネルには「水引」をモチーフにしたデザインが採用されています。そして！今回特に注目なのが「グローブボックス」です！従来モデルはパネル一体型のボックスタイプでしたが、奥側に新たに収納スペースが設けられ、上下2段に仕切られたことで、収納容量が大幅に拡大され、利便性が向上しています。ちなみに、こちらにも水引デザインが配されています。
こちらの「90周年記念車」には、専用シートが装備されていまして、シート地には「テーラーフィット」が採用され、「カッパーステッチ」が施されるほか、シートサイドに「90th Anniversaryタグ」も備わります！ちなみに、標準車もシート地が変更されていまして「ランダムストライプ」が用いられたデザインとなり、インテリアの雰囲気も刷新されています。
※こちらの展示車両には、メーカーオプションのインテリジェント アラウンドビューモニター（移動物 検知機能付）、インテリジェント ルームミラー 、インテリジェント BSI（後側方衝突防止支援システム）、BSW（後側方車両検知警報）、RCTA（後退時車両検知警報）が装着されています。
