海外旅行記

主に東南アジアの海外旅行体験記です。

マレーシア旅行記4 クアラルンプールセントラルから市内観光

2019-08-29 18:18:00 | マレーシア旅行記
クアラルンプールセントラルステーションに到着。
駅とつながっている「nuセントラルショッピングモール」で両替する。市中は至る所に両替屋が存在しレートも悪くないので滞在費の半分ほど両替。
ここからホテルのあるブキッ・ビンタンまでモノレールで行きます。
ブキッ・ビンタンのブキッはマレー語で丘の事だそうです。
セントラルステーションとモノレール接続デッキからの風景。
あまり高い建物が見当たりません。
この時はそれほど都会ではないのでしょうかと思ってました。



日本とは違うこういう雰囲気は東南アジアだなぁと落ち着きます。



今風なカフェやショップ、コンビニなど普通にあります。



モノレールがやってきました。
自動運転なのでしょうか、



モノレールのブキッ・ビンタン駅はエアアジアブキッ・ビンタンという名前です。
地下鉄のブキッ・ビンタンと差別化しています。

ブキッ・ビンタンに到着。
近代的な建物が林立しておりました。
ここは繁華街なのでいろいろなショッピングモール、そして我が国が誇るデパートの中のデパート「三越デパート」があります。
素敵なカフェやオープンバー、コンビニファーストフード店舗も軒を連ねていて人々が行き交います。
中には厳格なイスラムの服ニカーブを纏ったイスラム教のご婦人も歩いております。
ジロジロ見たり凝視するのはイスラム教的にご法度なのであまり見ないよう心がけてホテルに向かいます。
マレーシアは多民族、多宗教国家ですがイスラム教徒は約70%を占めており女性はスカーフを被ったようなヒジャブという顔だけ出したスタイルが一般的です。
どのような職業であっても制服とこのヒジャブという装いですね。

あと交通量も多いので信号を守って渡りましょう。
けっこう信号無視して渡ってる歩行者はいますが、

まだ時間的にホテルにチェックインできないと思っていたら難なくチェックインできました。
私が泊まったホテルはアンサホテルクアラルンプール。繁華街のど真ん中でとても立地がよくリーズナブル。わたし的には奮発しましたが(汗)
入り口がわかりづらいですがLot10というショッピングモールの横です。
地下鉄駅から想像以上に近く、すぐそこにセブンイレブンやスタバ。生活には困らなそうな立地で我ながらベストチョイスだと思いました。



スーペリアルーム。バスタブは無くてシャワーのみです。アメニティは一通り揃っていて排水も空調も問題なしです。
おトイレは東南アジアでよくあるハンドシャワー付き。
素泊まり1泊7千円ほど。
私の部屋の窓からはクアラルンプールタワー(ムナラKL)が見えます。
これからしばらくこのホテルを拠点にマレーシアの観光します。

MSBK(地下鉄)ブキッ・ビンタン駅からパサセニ駅でKJL(高架鉄道)に乗り換えてマスジッド・ジャメ駅で下車。
地下鉄や高架鉄道、モノレールの発券はタッチパネル式の券売機で行き先をポチッ通して人数確認して支払い方法選んでお金を入れて買います。
切符というか丸いプラスチックでできたコインのようなものが出てきます。人生ゲームの貨幣みたいなの。
続けてお釣りも出てくるのでお忘れなく。
このコインでできた切符はトークンと呼ばれていてバンコクの鉄道でも見られました。

マスジッド・ジャメ駅到着
改札から出ようとするとおじさんに引き止められようとしました。
一体何だったんでしょう…?

駅を降りると1畳もない小さな絨毯を丸めて持ったり担いだ大勢の人々が私のこれから観光するマスジッド・ジャメモスクに向かっています。
このマスジッド・ジャメモスクは1909年にできたクアラルンプール最古のモスク。
門のところで係の人に「今日は金曜日の礼拝の時間だから一般人は入っては駄目です」の看板を案内されました。

そう、今日はモスクに入場できません!

もしかして先程引き留めようとしたおじさんはこれを知らせようとしたのかも知れません。
異国の地ゆえ無用に他人を信用しないくせが付いてしまっているので良い人に対しても失礼な態度をとってしまいます。
まずは話を聞いてから判断したほうが良いですね。
日本では人が良いのですが…

ということで残念だけど今日は時間的に中には入れないようなので近くにあるムルデカスクエア(ムルデカ広場)へ歩いて向かます。歩いて5分くらい。



ムルデカスクエア。いわゆる独立広場。
とてもきれいに整備されているでかい広場でした。
手入れされた芝生では人々が自由に遊んだり休憩したりしていました。のんびりできる場所。
道路には観光バスが何台も止まっています。
クアラルンプールの代表的な観光名所の一つですね。

で、道路をはさんでスルタン・アブドゥル・サマド・ビルがあります。
ここもクアラルンプールの代表的な観光名所です。


大英帝国時代からある建物です。
ヨーロッパ調の外壁にモスクのような玉ねぎの造りと時計台。ビッグベンの様でありモスクの様でありとても美しいです。
最高部は41.2m間口はなんと137.2mあります。
スマホカメラでは引いて撮ってもおさまりません。
詳しくはwiki先生ご参照のこと。

周囲を一通り観光して先程の地下鉄駅に戻ります。



このように敬虔なムスリムの方たちが大勢集まっております。

マレーシア旅行記3 羽田空港離陸からクアラルンプールセントラルステーションまで

2019-08-28 01:40:50 | マレーシア旅行記
羽田空港離陸です。
深夜便なので機内サービスは軽い軽食。
Changビールを頂いて寝ることにする。



午前5時、経由地のシンガポールチャンギ国際空港に到着しました。定刻です。
乗継便だと、保証はされているとはいえ後便のことが心配です。
でも今回は大丈夫でした。さすがシンガポール航空。


5月のGWに来たチャンギ国際空港。一度来れば慣れたものです。
チャンギ国際空港は各搭乗ゲート前に保安検査場があるのでそのまま乗継便のゲートへ。

効率の良いチャンギ国際空港での乗継便時間約2時間は暇を持て余すくらい時間。

この空港でのシンガポール航空が定める最低乗り継ぎ時間は50分です。

次便はクアラルンプール国際空港行きのSQ5316
シルクエアーはシンガポール航空のグループ会社です。
ここから約1時間のフライトになります。

非常口付近の座席は足元が広いです。
しかし文字どおり非常時には非常口を開けて退避の補助をしなければなりません。
乗客が搭乗を終えるとシルクエアーのCAさんが我々の目の前で非常時の説明を英語で行います。

そして最後に私に向かって「何か質問はございますか?」と質問を…
ここで理解できないまま「YES」と答えようなものなら席を変えられるでしょう。


ボーイング737-800

定刻通りクアラルンプール国際空港に着陸。
初マレーシアです。



どこの空港でも入国審査→受託手荷物受取→税関の流れは同じ。



広いクアラルンプール国際空港を歩きます。
とてもきれいで近代的、近未来的な素晴らしい造りをしています。

この時点で度肝を抜かされました。


広いクアラルンプール国際空港では無人のシャトルトレインを使って移動。
係員がついていてある程度人数が揃ったところで出発です。




クアラルンプール国際空港での入国審査では人差し指の指紋を採取。出国の時の認証に使うのでしょうか…
また、入国審査に関し不備がなければ職員に話しかける事はありません。
ターンテーブルで荷物を受け取り現地cimでの通信を確認して税関を通過。

まずは両替。クアラルンプールセントラル駅までの交通費分空港で両替します。(レートが市中の方が良いので。)


空港内をブラブラしてるとフードコートがあったのでワンタン麺のようなヌードルを頼んでみました。
物価が安く日本円で150円くらいです。
味は薄め。麺も日本で食べるようなもちっとした食感では無くパサパサした感じ。
これがローカルなマレーシアの味。
フードコートの職員さんがとても親切でマレーシアに対する好感度が一気に上昇。
雰囲気として外務省渡航情報どおり、治安も良さそうです。
そして多民族国家なので様々な人々がおります。
マレー系、中華系、インド系、バングラデシュ系。
様々な民族と様々な宗教。
今までの外国旅行では見たことが無い国の形がここにありました。

初マレーシア食、美味しくいただきました。







日本も暑いけどマレーシアも暑いです。

KLIAエクスプレスという高速電車でセントラル駅(日本でいう東京駅)まで行きます。
移動時間は28分57Km値段は55リンギット2019年8月現在1400円。
ちょっとお高いけど車内は冷房もしっかり効いていて快適そのもの。しばし初マレーシアの車窓を楽しみます。



車窓では機内上空からも見えた広大なパームヤシ畑。



マレーシア旅行記2 羽田空港国際線ターミナルブラブラから羽田空港離陸

2019-08-27 12:30:33 | マレーシア旅行記
開始15分前のチェックインカウンターに並ぶ。
時間と同時にそれまでミーティングをしていたスタッフが一列に並び我々の方へ向かって揃って挨拶。
こういった姿勢はとても気分が良い。
私の順番が来て手続きをする。
実を言うとWEBチェックインを一度したけど事前に予約していたExtraLegroomsheatでは無い座席が指定されてしまったのでキャンセルした経緯がある。
その事をカウンターで申し出ると使用機材が変更になったからという。
それで、払い戻しもできないだそうです(泣)

ここは仏の私、ああそうですか。の一言でやり過ごす。なるようにしかならないし特にこだわってもいないし。
6000円…

でも窓際の要望は応えてくれたし良しとしよう。後便のシンガポール発クアラルンプール行きは非常口付近の足元の広い席にもしてくれた。←後々困惑した自体に

気を取り直して荷物を預けて航空券を受け取りまだ時間があるので空港内の吉野家で高級メニューの牛重なるものを食べてみる。
和牛でお値段もそれなり。これを食べることが出来るのはあと国会議事堂だそうです。
次は普通の牛丼でいいかな(笑)卵も頼めばよかった
そんなこんなで保安検査場へ。
夏休み突入なんだけど深夜便だからか10分も並ばず出国手続きの自動ゲートへ。
顔認証システムの近未来的な自動ゲートで素晴らしいのだが毎回マジックミラーで自分の顔を見るのが微妙。ただのカメラにしてくれたらいいのに

搭乗口の椅子に座って親にこれから行ってくるよーなどの連絡をしたりして搭乗開始




航空券片手に颯爽と搭乗



シンガポール航空といえば世界航空会社ランクでいつも1位で有名。そして使用機材も比較的新しいものを使用していると聞いていたが…
正直微妙・・・というかボロいんじゃないの?
タッチパネルも感度悪いしもらったイヤホンつけても音聞こえないし…

さらに窓際なのに窓がない。おらの村には窓がない!うーむ残念。

楽しみにしていた車窓ならぬ機窓も残念ながら望めないという。

そうこうしている間に定刻通り機体は滑走路へ向かう

マレーシア旅行記1

2019-08-26 22:31:54 | マレーシア旅行記
さて、海外旅行も3年目になりリラックスしてやっと現地での楽しめるようになってきました。
最初はインドのツアー(実質参加者は私だけのプライベートツアー)から始まりカンボジアツアーを経て個人旅行へと成長してきたわけです。
インド、カンボジア、上海、タイ(バンコク)、ベトナム、香港、ミャンマー、タイ(チェンマイ)シンガポール、そして今回のマレーシア。
最初は右も左もわからずな状態だったけど今では徐々に経験を積むことにより行動範囲も広く旅といえるものができるようになりました。

前置きはこのくらいにして、まず航空券は発売開始と同時の安い時に買うことにしている。LCCなどは期間限定で航空券を安売りする事があって必ずしも発売と同時に買えばお得ということがない。お土産を買ったり着替えなどの生活用品一式を持っていくので受託手荷物込みのレガシーキャリアを利用している。

今回はシンガポール航空で東京-クアラルンプール間が5万円ほどでゲットできました。

クアラルンプールを拠点に3日目と4日目にペナン島観光、5日目に2大モスクオプショナルツアーを含む6泊9日個人旅行です。


羽田空港国際線ターミナルまでリムジンバスで向かう。

まずは経由地シンガポールまでの羽田22:55発SQ635便。シンガポール航空の安い航空券は座席指定ができないため予め席を指定したいときは別途WEBで購入しておく必要がある。

約6時間のフライトなので足元の広いExtra LegroomSheatを予約しておいた。

バスに乗って空港に向かうこの道中がこれからの旅の期待と不安を高めていきます。この辺りも旅の楽しみの一つ。

羽田空港国際線ターミナルに到着してチェックイン、荷物預け入れの為にカウンターへ向かう