昨日、箸墓古墳への初の立ち入り調査が行われました。
↓
-----------------------産経新聞 2013.2.20 11:17 より---------------------------
最古の巨大前方後円墳で邪馬台国の女王・卑弥呼の墓との説がある奈良県桜井市の箸墓古墳
(全長280メートル)で20日午前、考古学研究者らによる墳丘への初の立ち入り調査が行われた。
同古墳について宮内庁は、孝霊天皇の皇女、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)
の墓として管理しているが、3世紀中頃から後半の築造とされ、卑弥呼が死亡した時期と合致する
ことから、邪馬台国論争との関連で古墳の中で最も注目されている。
調査では、日本考古学協会など各歴史学会の研究者らが墳丘に入り、墳丘縁辺部にあたる最下段を
約1時間半かけて歩いて調査。同庁担当者から説明を受けながら、普段は見ることができない
墳丘内部の様子を詳しく観察していた。
午後からは、卑弥呼の後継、壱与(いよ)の墓ともいわれる同県天理市の西殿塚古墳(同230メートル)
も立ち入り調査する。同古墳は宮内庁が6世紀の継体天皇の皇后、手白香(たしらか)皇女の墓
として管理しているが、3世紀末ごろの築造との説が有力となっている。
陵墓の立ち入り調査は、平成20年に始まり、昨年までに国内2番目の大きさの応神天皇陵
(大阪府羽曳野市)など計7カ所で行われた。
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箸墓古墳・・・・3世紀中頃から後半の築造、卑弥呼の墓?
宮内庁では、孝霊天皇の皇女、倭迹迹日百襲姫命の墓として管理
西殿塚古墳・・・3世紀末ごろの築造、壱与の墓?
宮内庁では、6世紀の継体天皇の皇后、手白香皇女の墓として管理
今にきっと、卑弥呼や壱与、そして邪馬台国のことが分かる日が来るかもしれません。
そうなれば、邪馬台国と大和朝廷の関係も分かるかもしれません。
そんなことを想像しただけで、ワクワクしてきます。
先日、と或るお寺の住職からこんなことを聞きました。
↓
先祖を祭るということは、自分の未来を祭ることでもある。
過去を敬い、過去を知るということは、未来を知ることでもある。
・・・・・今回の古墳の調査からも、一理あるのかもしれません。
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-----------------------産経新聞 2013.2.20 11:17 より---------------------------
最古の巨大前方後円墳で邪馬台国の女王・卑弥呼の墓との説がある奈良県桜井市の箸墓古墳
(全長280メートル)で20日午前、考古学研究者らによる墳丘への初の立ち入り調査が行われた。
同古墳について宮内庁は、孝霊天皇の皇女、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)
の墓として管理しているが、3世紀中頃から後半の築造とされ、卑弥呼が死亡した時期と合致する
ことから、邪馬台国論争との関連で古墳の中で最も注目されている。
調査では、日本考古学協会など各歴史学会の研究者らが墳丘に入り、墳丘縁辺部にあたる最下段を
約1時間半かけて歩いて調査。同庁担当者から説明を受けながら、普段は見ることができない
墳丘内部の様子を詳しく観察していた。
午後からは、卑弥呼の後継、壱与(いよ)の墓ともいわれる同県天理市の西殿塚古墳(同230メートル)
も立ち入り調査する。同古墳は宮内庁が6世紀の継体天皇の皇后、手白香(たしらか)皇女の墓
として管理しているが、3世紀末ごろの築造との説が有力となっている。
陵墓の立ち入り調査は、平成20年に始まり、昨年までに国内2番目の大きさの応神天皇陵
(大阪府羽曳野市)など計7カ所で行われた。
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箸墓古墳・・・・3世紀中頃から後半の築造、卑弥呼の墓?
宮内庁では、孝霊天皇の皇女、倭迹迹日百襲姫命の墓として管理
西殿塚古墳・・・3世紀末ごろの築造、壱与の墓?
宮内庁では、6世紀の継体天皇の皇后、手白香皇女の墓として管理
今にきっと、卑弥呼や壱与、そして邪馬台国のことが分かる日が来るかもしれません。
そうなれば、邪馬台国と大和朝廷の関係も分かるかもしれません。
そんなことを想像しただけで、ワクワクしてきます。
先日、と或るお寺の住職からこんなことを聞きました。
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先祖を祭るということは、自分の未来を祭ることでもある。
過去を敬い、過去を知るということは、未来を知ることでもある。
・・・・・今回の古墳の調査からも、一理あるのかもしれません。