代休でした。
よちこちゃんから借りた「大草原の小さな家」を読みふけりました。
確か小学生の頃だと思いますが大好きだった本です。
いつか再び読みたいとおもいつつ数十年...ストーリーはまるで覚えていません。
幌馬車と手作りの家だけが印象に残っています。
内容を覚えていないので懐かしさより、新鮮さを感じました。
何でも手作りできちゃうお父さん、頼りになる犬のジャック
贅沢な食材無くても美味しい料理を作るお母さん。
素朴な生活だけど正しい人の営みを感じます。
お父さんはヴァイオリンの名手でもあったんですね。
すっかり忘れていました。
子供の頃は気がつかなかったけど、ネイティブアメリカンを侵略してゆく時代の物語なんですよね。
だからこの物語がどーだこーだ変質するわけではないのですが、
インディアンはこの物語には欠かせない登場人物です。
この作品が発表された1930年代当事のインディアンの印象は西部劇と同じ。
つまり悪の権化として一般に流布されていました。
同じ人間として映画で描かれるようになるのは70年代「小さな巨人」辺りからでしょうか
「大草原の小さな家」ではあからさまに表現されていないけど、
白人が絶対正義ではないと暗喩されています。
アメリカ中の子供達が読んだこの作品は、きっと今のネイティブアメリカンの地位回復に影響を与えていると思います。
話はそれますが、
いまさらテレビやインターネットを遮断して子供に有害な情報を与えないという考えはナンセンスです。
有害な情報ほど知りたかった自分を思い出しましょう(^^)
何を与えるか。
与えたものがたぶんその子供の一生の財産となります。
この本はその意味で価値ある作品だと思います。
よちこちゃんから借りた「大草原の小さな家」を読みふけりました。
確か小学生の頃だと思いますが大好きだった本です。
いつか再び読みたいとおもいつつ数十年...ストーリーはまるで覚えていません。
幌馬車と手作りの家だけが印象に残っています。
内容を覚えていないので懐かしさより、新鮮さを感じました。
何でも手作りできちゃうお父さん、頼りになる犬のジャック
贅沢な食材無くても美味しい料理を作るお母さん。
素朴な生活だけど正しい人の営みを感じます。
お父さんはヴァイオリンの名手でもあったんですね。
すっかり忘れていました。
子供の頃は気がつかなかったけど、ネイティブアメリカンを侵略してゆく時代の物語なんですよね。
だからこの物語がどーだこーだ変質するわけではないのですが、
インディアンはこの物語には欠かせない登場人物です。
この作品が発表された1930年代当事のインディアンの印象は西部劇と同じ。
つまり悪の権化として一般に流布されていました。
同じ人間として映画で描かれるようになるのは70年代「小さな巨人」辺りからでしょうか
「大草原の小さな家」ではあからさまに表現されていないけど、
白人が絶対正義ではないと暗喩されています。
アメリカ中の子供達が読んだこの作品は、きっと今のネイティブアメリカンの地位回復に影響を与えていると思います。
話はそれますが、
いまさらテレビやインターネットを遮断して子供に有害な情報を与えないという考えはナンセンスです。
有害な情報ほど知りたかった自分を思い出しましょう(^^)
何を与えるか。
与えたものがたぶんその子供の一生の財産となります。
この本はその意味で価値ある作品だと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます