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谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

今日のレッスン

2007年10月29日 14時10分27秒 | チェロから広がる
前回渡された練習曲ファンファーレを弾きます。
音程に気をつけて。
特に何も言われなかったので安心していたら突然
「じゃ譜面なしで弾いて」
えーっ?
確かに短いし簡単な曲だけど考えていなかった事態発生です。
なんとか弾きましたがやはり記憶していない音が何箇所かあります。
あと記憶違いも。
DS頭の体操で72歳と判定されたはらしまには過酷な試練でした。

もう一度譜面を見せてもらって間違えた所をしっかり記憶して、耳にも覚えさせて再チャレンジしてやっとOK。

その後、音符を見て歌えるようにという練習です。
そのときハミングではなく、きちんと音名を口に出して歌うように。
言葉にすることで音程を耳から覚えさせる事が大切。

実は今まで五線に書かれた音符がなんという音名かをしっかり覚えていなかったのでこれ苦手です。
開放弦に当たる音符などを基点にしてこれはレとかファとか判るのですが、いきなりこの音符は?と聞かれても判らないのでした。
特になぜか「ミ」がとっさに出てこない。
「ミ」と僕の人生は今まで重なってなかったのです。(意味不明)
これから「ミ」とは仲良くコミュニケーション取りたいと思います。


後半は今練習している合奏曲で苦手な所をさらいます。
まずはバイオリンパートを音名で歌います。
ヴァイオリンが何をやっているか知ってから、チェロパートを音名で歌います。
フラットとナチュラルが入れ替わり立ち代り出てくるこの曲で時々どれが半音だったかわかんなくなっちゃっていたんですが、声に出して歌って記憶してから弾く方が、譜面を目だけで追うより断然間違えなくなります。

その後譜読みです。
主題と音楽の始まりと解決。
フーガとはカノンとは。
この曲はこういう構成でこうだから、こういう面白みがあるとか。
右脳で聴く音楽とは別に左脳で楽しむ聴き方もあるんだなぁと感じました。
今までこういう視点で音楽を聴いた事なかったので新鮮。

なんでも、モーツァルトの時代にはこういう技術を駆使した音楽はもういけてないと思われていてメロディラインのある音楽が聴衆に受け初めていたのですが、モーツァルトやベトちゃんも晩年近くになると交響曲にフーガの技法を取り入れたりして聴衆に新鮮な驚きを与えたそうです。


今日もまた一歩進んだ。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (さわ)
2007-11-04 02:12:08
「左脳で楽しむ音楽」なーんて「脳トレ」の一環で出ないかしら?

DS頭の体操は私も70歳くらい。
というか途中で飽きて、判定までいきつきませんでした(爆)

私はピアノで楽譜を読めるようになってからチェロを始めたのでドを基点に読んでいましたが、
弦楽器から始められた方だと開放弦を基点に考えるのですね。
面白いです。
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はらしま (さわさんへ)
2007-11-04 09:56:58
ピアノだと黒鍵2個と3個があるので、ドとドの間の音も目安つけやすいですね?
むかーしはト音で記譜された楽譜は読めたんですが、
チェロ始めた時には譜読み能力がリセットされてました。
なので、ト音の難しい事難しい事(笑)
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