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谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

鳥の歌

2009年03月21日 19時42分04秒 | チェロから広がる
池中玄太80kgではありません(って知っている人いるのか?)
カザルスです。(これを知っている人の方が少ないか?)
らっきな事に昨日、堤剛さんのコンサート行ってきました。

紀尾井ホール
バッハ:無伴奏チェロ組曲 4,2,6番

アンコールで鳥の歌を演奏してくれたのです。
実は、私この曲あまり好きではなかった。
暗い。盛り上がりがない。
チェロで何かと聴く機会あるのですが、堤さんの演奏で初めて感動しました。
すごくいい曲じゃん!
何でこれまで感動しなかったのでしょう?
ふと、思ったのはこれは演歌じゃないのか?
演歌も歌い手によってずいぶん印象が異なります。誰が歌っても名曲というのもありますが、抑揚があまり無い曲って歌い手によって全く別の曲に聴こえますものね。

堤さんの無伴奏はじめてでしたが当然すばらしい。
全体的にやさしいイメージでした。
包み込むようなやわらかさなんだけどほわほわぼやけないでしっかり味がついている京料理のような感じ。
特に6番がよかったです。
サラバンド最高でした。
アンコールもう一度6番全曲やってくれないかなと思ってしまいました。

アンコールは鳥の歌と他に3番ブーレを弾いて下さいました。
1,3,5番は別の日だったのでちょびっと3番聴けてよかったです。
チケット安くないので名人達の演奏会はあまり行かないのですが、たまには行くように心がけようかなと思いました。

よい演奏聴いたのでバッハ祭りはまだまだ続きそうです。

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