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谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

高田馬場管絃楽団

2009年07月05日 23時31分55秒 | 人から広がる
高田馬場とはまったく関係ないそうだ。
ではなぜこの名称???? 管弦楽団×→管絃楽団○ なのも気になる。

チェロ友が出ているので聴きに行ってきた。

シュトラウス:サロメの踊り
グリーグ:ペールギュント第1組曲、第2組曲
チャイコフスキー:交響曲第4番

まずびっくりしたのはものすごい上手な楽団。
サロメの踊りは初めてでしたが、技術が高いのに加え音楽性が豊か。
指揮者がすばらしいのだろうと思いました。
ペールギュントは有名だけにかなり上手に演奏しないといけない曲。
第1曲「花嫁の略奪とイングリットの嘆き」
第2曲「山の魔王の宮殿にて」
第3曲「オーゼの死」
までどれもすばらしい!
5曲から7曲も素晴らしかったのですが終曲「ソルヴェイグの歌」が特に素晴らしかったです。
この楽団は、すべての弦セクションがすばらしいです。
下手な人がいない。
特にヴァイオリンパートは特出している人がいると響きが他の人と違うのがわかりやすいのですが、音程、拍のタイミングがいっしょでひとつの音に聞えます。
そして皆一緒にうねる音でした。

(今、上野動物園のアシカが鳴いた。。。。無関係)

ヴァイオリンだけでなく、全弦セクションが調和して人を感動させる音作りに成功しています。すばらしい!
管はクラリネットやファゴットソロはとてもよかったです。
全体的に他のアマオケより上手な管と感じましたが、弦の完成度と比べるとちょいと見落とりしちゃいうのが可愛そうでした。

チャイコフスキーは第1楽章すこし残念。
一生懸命弾きすぎかも。
全体的に統一感がいまひとつの感。
そのほかの楽章はよかったです。
特に4楽章は冒頭の爆発音から最後まで聴かせてくれます。

予想外にレベル高い演奏会でした。
上手なアマオケは沢山ありますが、人を感動させる演奏ってなかなかないと思うのです。今日は感動しましたよ。
得した気分。ありがとう。
今晩の個人レッスンに対するモチベーションアップしました。



(弦トレーナーにモンゴーアカルテットのヴァイオリンさんがいるのですね。)

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