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谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

yom yom

2007年08月30日 22時07分29秒 | 活字から広がる
かわいい表紙とチープ&シンプルな装丁で気にはなっていたのですが、おやゆび媛さんの記事で読んでみることにしました。 季刊で現在3冊出版されています。 「yom yom1」が赤い装丁、「yom yom2」が白い装丁、「yom yom3」が緑の装丁です。 赤yomyomは読み終わって、今緑yomyomを読み始めたところです。 白yomyomはまだ手に入れていません。 今売り出し中の若手作家さんの小品が . . . 本文を読む

子供に読ませたい本

2007年05月19日 23時51分17秒 | 活字から広がる
今日、知り合いに子供が生まれた。 自宅出産。 昨日の夜から頑張ってお昼頃誕生! 世の中には本を読まない人が案外たくさんいる。 本に親しみがない人を非難するつもりはないけど、 手軽な割りに大きな楽しみを人生にもたらしてくれる本は素晴らしい。 活字を苦痛に感じないってすごくお得な人生だと思う。 本が好きな人ってみんな小さい頃好きだった本が必ずあるみたい。 本を好きになるのは子供の時というのが一番多 . . . 本文を読む

鹿男あをによし

2007年04月26日 01時32分32秒 | 活字から広がる
「あをによし」って言葉知ってますか? 僕は知りませんでした。 奈良に掛かる枕詞だそうです。 この言葉のひびきに誘われて手にとったのがこの本です。 奈良に臨時教員として赴任した主人公が鹿にされてしまうお話です。 それで「鹿男」。 登場人物が活き活きと描かれていて夏目漱石の「坊ちゃん」を意識して書かれています。読後はさわやかな気持ちが広がります。 剣道の試合シーンが秀逸。 この物語を映像にしても本 . . . 本文を読む

ふたつの「冒険者たち」

2007年03月14日 22時11分09秒 | 活字から広がる
「冒険者たち」 で連想するのは何でしょうか? 僕の場合アニメと映画を連想します。 アニメの「冒険者たち」は確か「ガンバと仲間たち」という名前で放映されていました。これには原作本があってこちらも読みましたがめちゃくちゃ面白かったと記憶してます。 ノロイ(イタチ)に支配された島から助けを求めてきた子ネズミの願いを、はじめから無理だと一蹴する都会のネズミ、何とかしようと仲間を説得するガンバ。一緒に行く . . . 本文を読む

作家の歴史 その4

2007年03月07日 01時02分10秒 | 活字から広がる
第4章 司馬遼太郎 この章からは、好みの作家さんが時代によって明確じゃなくなるので個々の作家さんについて書いてゆこうと思います。 司馬さんとの出会いのきっかけは「坂本竜馬」でした。 5巻以上ある本は読み出すのにちょっと勇気がいるんです。先を考えるとうんざりしちゃうんで、未だに源氏物語読んでいない位です。いつか読んでみたい作品ではあるんですけどね。 司馬本は踏ん切りつけて読んでよかった。ほんと面 . . . 本文を読む

優れた教育は一生の財産

2007年02月26日 01時05分11秒 | 活字から広がる
えー、ジェフリーアーチャーが久しぶりに新作を出しました。 いつもの事ながら巧みなストーリー展開と題材の面白さで読み始めたらカッパエビセンです。気が付いたら午前4時でした。(土曜日の話です) アーチャーを読んで思い出した言葉が表題の言葉です。 アーチャーの中で僕の一番のお気に入りであり初めて読んだ作品「ケインとアベル」の中で登場人物が語る台詞です。 実際は違う言葉だったかもしれませんが、形あるもの . . . 本文を読む

作家の歴史 その3

2007年02月24日 01時31分32秒 | 活字から広がる
第3章 焚書坑儒(高校~20歳)  ほとんど本を読まなかった時代。 高校時代はラグビーしてた記憶しかない。 大学入った後は受験勉強のあおりで活字は見るのも嫌。 唯一新聞が習慣で読むくらい。 本を読むのに飽きてきたんだと思う。 小遣いで少しづつ購入した本(安い文庫本ばかりだけど)は大切な僕の宝物になっていたけど、遊ぶ金欲しさに古本屋で処分した。 もっとも、どうしても手放すのが惜しい本だけは手元に . . . 本文を読む

世界一おバカな犬がおしえてくれたこと

2007年02月22日 00時37分37秒 | 活字から広がる
ジョン・グローガン「マーリー」 僕の実家にはチャコという犬がいた。 20年位昔になるだろうか、弟が知人宅から手のひらに乗るくらい小さな子犬時分に貰ってきた秋田県の雑種だ。 この犬が3年位前に死んだ。 犬の平均寿命からするとめちゃくちゃ長生きで天寿だったと思う。 僕は実家をとっくに離れていたので最後を看取ることは出来なかった。 そんな事もあっただろう。本屋で山積みされていたこの本を見つけたときは . . . 本文を読む

作家の歴史 その2

2007年02月15日 22時24分34秒 | 活字から広がる
第2章 科学文明の発達(小学5年~中学3年頃) SFにはまってました。 NHKで放送していた子供向けSFドラマの影響です。 なぜか筒井康隆原作のドラマをよくやってました。 「時をかける少女」「七瀬ふたたび」「謎の転校生」などなど そうそう、小学生の時に学研の「科学」を定期購読していた影響も大きいです。 当時学研では「学習」という子供向け雑誌もありましたが「学習」なんていかにも親が喜びそうな名前じ . . . 本文を読む

進化しすぎた脳

2007年02月14日 01時18分15秒 | 活字から広がる
毎朝通勤電車で読んでいた本で、今日読み終わりました。 講談社 池谷裕二著 著者が中高生向けの対談講座を行った時の内容が本にまとめられたものです。 僕は文系だけど科学も大好きで宇宙とか生物の不思議にはとても興味を持っています。数式とか暗記とかは嫌いなんで論文みたく書かれたものは読みませんが、この本は科学知識無い人でもとても面白く読めてしまいます。 脳って解剖学的に解説されても医者じゃないんだか . . . 本文を読む

作家の歴史 その1

2007年02月11日 03時44分51秒 | 活字から広がる
作家さん自身の歴史ではなく、作家という職業の歴史でもありません。 僕の好きな作家を過去から現在まで綴ってみようという新しい企画です。 第1章 文明のあけぼの(小学校3年生~6年生のころ)  本が好きになったきっかけは今も覚えています。病気で寝込んでいる時に母が図書館で借りてきて読んでくれたいろいろな物語、 今は何を読んでもらったから忘れてしまいましたが、それからは家にある本、図書館の本をとこと . . . 本文を読む

気まぐれコンセプト

2007年02月08日 21時53分06秒 | 活字から広がる
しばらく前だけど、本屋で「気まぐれコンセプトクロニクル」を見つけました。 懐かしさで思わず買ってしまいました。 ダメダメな時代にダメダメな仕事をしていた人たちのダメダメな遊びが目いっぱい書かれていて大ファンでした。 扱うネタが時代に即したものなので単行本にならなかったと思うのですが、20年分からセレクトされた4コマ漫画がなんと1,000ページ! 今やっと1994年までたどり着きました。先は長いぞ~ . . . 本文を読む