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谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

子供に読ませたい本

2007年05月19日 23時51分17秒 | 活字から広がる
今日、知り合いに子供が生まれた。
自宅出産。
昨日の夜から頑張ってお昼頃誕生!

世の中には本を読まない人が案外たくさんいる。
本に親しみがない人を非難するつもりはないけど、
手軽な割りに大きな楽しみを人生にもたらしてくれる本は素晴らしい。
活字を苦痛に感じないってすごくお得な人生だと思う。

本が好きな人ってみんな小さい頃好きだった本が必ずあるみたい。
本を好きになるのは子供の時というのが一番多いんだろう。
願わくば、新しく生を受けた子供も活字嫌いにならないで欲しい。

僕が本に親しむきっかけは風邪だった。
小学校に入ってすぐの頃だったと思うが、寝込んで暇している僕の為に母が図書館から何冊かの本を借りてきてくれた。
はじめは暇つぶしだったけど風邪が治る頃には本の虜。
寝ながら本を読む悪癖もその頃から...
おかげて視力はがた落ち。小学生5年生でメガネをかけるようになっていたっけ。

もともと家には本が沢山あったのだが、風邪が治ってからはむさぼるように読み始めたっけな。僕が大好きだったのは「世界こども名作集」と「子供図鑑」。

図鑑は植物、昆虫、魚、動物、宇宙、乗り物など1冊が1ジャンルになっていて、写真や絵が男心をくすぐる。これが何でも興味しんしん、役立たない雑学好き、博物館大好きの僕を作った原点。

「世界こども名作集」は全13巻あって何十もの話が詰まっていた。
「アンクルサムの小屋」「ハックルベリフィンの冒険」「トムソーヤの冒険」などなど好きだったけど、中でも一番好きだったのは「クオレ 飛ぶ教室」。「母を訪ねて三千里」ってこの物語の中で先生が生徒に語って聞かせるお話なんですよ。知ってました?

もし、僕に子供がいたら、
何を読ませるかな?

「大草原の小さな家」
「クオレ 飛ぶ教室」
「しあわせの王子」

好きな本が一緒の人って、それだけで親しみ感じちゃいますね。

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10 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
読書 (おやゆび媛)
2007-05-20 10:47:09
飛ぶ教室!!好きだった。主人公の僕がお母さんに洗濯ものを送るくだりが不思議だった。大草原シリーズも大好き♪中に出てくるお料理が食べたくてしかたがなかった♪あとお父さんがバイオリンを弾くのよね。オズ・シリーズとか、赤毛のアンシリーズ、トムソーヤも好きだったなぁ。
今でもたまに読みます。
最近、飛ぶ教室をやっと入手いたしました。
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私も本のムシだよー (yoshiko)
2007-05-20 11:56:01
大草原シリーズは、小学生の頃祖母が買ってくれて虜になりました。
家族で力を合わせて開拓地で生活していくのがすごくいいよね!あの本は原点かも。

私も本を読みたいがために小学生の頃はずっと図書委員してたよ(当然小3でメガネ)
あ~~ あの埃っぽくてひんやりと薄暗い図書館が懐かしいなー。
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はらしま (おやゆび媛さんへ)
2007-05-20 13:15:08
飛ぶ教室で反応してくれたのが嬉しい。
母を訪ねて..はほとんどの人が知っているけど、クオレを読んで欲しいと常々心の中で思っていました。

最近手に入れたんですね!
人に勧めといてなんだけど、実は内容覚えてなくて。。。
僕も前から読み返したいと思っていたので、今度探そうかな。

大草原は1作目が一番好きです。
あんな家に住んでみたいと憧れてました。
おやゆび媛さんに言われて思い出しました。
パパさんヴァイオリン弾いてましたね!
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はらしま (yoshikoへ)
2007-05-20 13:36:26
小3でメガネ娘か!
僕よりすごいな!

yoshiko家で大草原の本みつけた時は、
あーこいついい奴だ と無条件に思っちゃいました(^^)

今の原点っていうの良くわかる!
上海レポートはまさにローラだね!
大草原借りとけばよかったなぁ。
もう一度よみたくなっちゃった。
前ここに書いた冒険者たちを読み直したら結構記憶違いがあって、ガンバは最初冒険に乗り気じゃなかったんだね。
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Unknown (まかべ)
2007-05-20 15:50:35
特に本好きな子供ではありませんでしたが、
小学生時代は江戸川乱歩シリーズにはまりました。
あのおどろおどろしいイラストの表紙がたまりません(笑)。

ちなみにもっとも好きだった本は「ロビンソン・クルーソー」。
大人になってからの旅好き、一人好きに影響与えてるかも?

そうそう、長い間旅をしていたときは日本語の活字に相当飢えました。
何でもいいから旅行者同士貸し借りをしたり、日本から送ってもらっていたっけ。
そういう「本に飢える」なんてこと、いまの日本でフツーに暮らしていたら、なかなかないんでしょうね。

本でなくとも、渇望感って人生のうえで大事だと思うんですけどねぇ。


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はらしま (まっかべさんへ)
2007-05-20 16:42:26
小学生で乱歩ですかっ!
アダルトな子供だったんですね!(^^

ロビンソンは僕も憧れました。
でもせいぜい裏山に秘密基地を作る程度で、まかべさんみたくアフリカ一人旅は思い至りませんでした(^^)恐るべし本の影響!

渇望が多いほど知恵者になりますね。
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えほん系。 (いた)
2007-05-20 20:00:50
本というよりは、絵本系が好き。(へへへ)
いまどきのきれぇ~な絵本もぜひぜひ!なんですが、
大人もなつかしい、どこか素朴なものを
これから大きくなる子たちには、
読んでほしいなぁ。
岩波の子どもの本とか。
http://www.iwanami.co.jp/index.html
上手にリンクができません。ごめんなさい。
「はなのすきなうし」
とか「ききみみずきん」とか。

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私も! (ちい)
2007-05-20 21:28:30
チビの頃、朝起きてご飯食べるより先に本読んでて
よーく怒られてました。
保育園の時に祖母に貰った『ああ無情』、
小学校の時図書館で借りた少女名作全集や
デュマの『黒いチューリップ』『鉄仮面』、
怪盗ルパンに江戸川乱歩シリーズ…!
その後、マンガのほうへだいぶ傾きましたが。

でも私の原点と云うなら『日本昔ばなし』かも。

ちなみに私は視力、超いいです。
でも今、悪いほうへまっしぐらみたい…
目が痛くて本読めないの…(涙)。
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はらしま (いた さんへ)
2007-05-21 00:23:31
絵本はあまり印象に残っていなくって、
唯一印象深いのは「ちびくろサンボ」です。
トラがバターになっちゃうんですよね?
絵がとてもきれいで美味しそうだったのを覚えています。

絵本は大人になってからの方が面白いですね。

上野に国際こども図書館って言うのがあって、
世界中の絵本が読めます。
建物がすごいおしゃれだし、数年前に開館したばかりで設備もすごいきれい。今度行ってみてください。
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はらしま (ちぃ へ)
2007-05-21 00:33:26
あぁ無情。
子供には少し早いかも....ね。
でも必読の1冊ですね。 大好きです。ジャンバルジャンに思い入れて涙がとまりませんでした。

ルパンやホームズ、デュマは僕も図書館で借りまくって全部読みました。
シリーズ物ってはまるんですよね!
ドリトル先生も大好きだったな!

英語の発音でドゥーリットルゥと言うんだと知った時、そんなのドリトル先生じゃない!って非常に憤慨しました(^^;
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